こんな映画を観ました。

ナショナル・シアター・ライブ2016『ハムレット』
作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:リンゼイ・ターナー
字幕翻訳:?(技法からして、もともと日英の翻訳をやるかたではないかと)
主演:ベネディクト・カンバーバッチ

日時: 2024年1月2日(火)19:20~
場所: 東京都中央区 TOHOシネマズ日本橋

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父であるハムレット王が亡くなって間もなく、王妃であった母親が父親の弟と再婚した。そのことに気持ちが落ち着かないハムレットは、父王の亡霊が現れたという話を聞き、その場所へ向かう。そして、亡霊となった父王から、死の真相を聞かされ、復讐を誓うのであった。

このハムレットはですね、今回の10周年記念アンコール上映でトップを飾る、29日のマチネに予定されていて、私もその日に行こうと思っていたにも関わらず、一般販売開始20分後くらいに見たらすでに売り切れていまして、あきらめました。すると、その翌日には追加上映が決定したので、今回行けたわけです。

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TCXがある、大きめのスクリーン(席数多め)だったにも関わらず、9割方埋まっていました。翌日の追加上映は開始時刻が20分くらい遅かったですし、その翌日から会社のかたも多いでしょうから、よけいこちらに集中したのでしょうね。

さらに、この上映当日には翌週(金曜から)の上映のスケジュールが確定したのですが、そこで見たら、平日ソワレの予定が週末に移動されて、さらに観やすくなったみたいですね。合わせて他の演目も移動しているので、私も慌てて仮で入れていたスケジュールを書き換えましたけど。(^^;

実際に見てみたら、確かに見ごたえがありました。演出が独特なのは、もともとなのですが。最近の映像ほど凝った作りになっていないので、ストレートに芝居らしさが出ていて、そのままの迫力が伝わってきました。これは確かに人気出るわ、と勝手に関心しておりました♪

それにしても、さすがにシェイクスピアの作品は、初見なつもりで観ていても、どっかしらであらすじを知っているらしく、途中で「そういえばこうなるんだったな」と思いながら観ているので、自分で苦笑しました。そろそろ、マジメに本で読もうかしら!?