先日、翻訳関連の講座の後の懇親会で、隣の方とどんな本を読んだか話していて、いろいろ思い出したので、備忘(?)として。

子供の頃、母親に連れられて、近所にできた(と言っても、子供の足では徒歩20分ほどの)図書館へ通っていました。
いっぱい本があったのですが、たぶん私は小学生になっていたので、絵本などには目もくれず。
そして、母のおすすめだった『赤毛のアン』や『若草物語』を読みました。今から考えれば、子供向けのリライト版です。

そして気づいたら、アガサ・クリスティー、コナン・ドイル、エラリー・クイーンも読んでいました。これらもリライト版ですが。江戸川乱歩も読んだけど。(^^;
#ムーミン谷のシリーズも読破しましたけど。。。

中高生の頃もミステリばかり読んでいましたが、日本の作家ばかりでしたね。以前、翻訳のイベントで、金原さんが「高校生くらいになると、翻訳書を読みたくなくなることがあるらしいけど、僕はそういうことがなかったので、友達におかしいと言われた」などと話していたのを聞いて、自分もそういう違和感を感じた時期だったのかな、と思いました。
とは言っても、なぜか女流作家のものは1章を読んでいる途中で、というか、犯人が出てきたタイミングで、事件が起こる前に犯人が分かる、ということが多く、読まなくなりましたけど。(^^;;;

その後、社会人になってしばらくは本を読む機会が減っていて、たまに日本の作家のミステリを読むくらいだったのですが、ジョン・グリシャムやダン・ブラウンを読んでみたら面白く、また翻訳本を読み始めました。白石朗さんや越前敏弥先生に感謝です!(*^^*)
いや、大学生の頃は再度『赤毛のアン』が読みたくなって、文庫で全巻そろえて読んだりもしたなぁ~。これは、通常版ですね。

でも、読んだ本(実用書を除く)の80%くらいはミステリですね! しかも翻訳書に子供の頃からなじんでいた、というのは、懇親会で指摘されて気づいたことでした。指摘してくださった方に感謝♪