こんな本を読みました。

中野ジェームズ修一
世界一やせる走り方
サンマーク出版

以前から、このタイトルを見て気にはなっていたのですが、どうしても買う気になれず、見ないふりをしていました。
走って、目標の半分とは言え、一応痩せた私が読むと、自分のやっていたことを否定することになりそう、と思ったからかも知れません。

しかし最近、あまり走れていません。
前回、30km走ることを目標に、自分でも信じられないくらい練習していたのに、再度チャレンジすることになった時は、ほとんど練習しませんでした。

何かがおかしい、と思って、今回は読んでみることにしました。

章立ては、こんな感じです。
CHAPTER1 走れなかった人の本音に答えます
CHAPTER2 体脂肪がみるみる落ちる世界一やせる走り方とは
CHAPTER3 さらに効率よくやせるための「やせブースト」を教えます(体づくり編)
CHAPTER4 さらに効率よくやせるための「やせブースト」を教えます(食事編)
CHAPTER5 走るのがつらくなったら
APPENDIX 世界一やせるためのトレーニング&ストレッチ

実際に読んでみたら、自分のやっていたことは否定されませんでした。
逆に、ゴチャゴチャ難しいことは考えずに、最初に走った時と同じくらいシンプルに考えるべきではないかと、気がつきました。

多分、私の一番の弱みは「やせたい理由」が希薄なこと。
目標には達していないとは言え、痩せはした、という甘さがありそうです。(^^;
もしかしたら、前回走った時は、30km走り切ることが目標で、痩せたのは副次効果だったので、あまり意識していなかったのがよかったのかもしれません。
そんな自分の性格も考えつつ、「理由」をはっきりさせる必要があるのでしょうね。

最後に付いている、APPENDIXがこれから役に立ちそう、と思いました。


世界一やせる走り方