ミュージカル: アベニューQ

昨日は、ミュージカルを観に行きました。

タイトル: アベニューQ
日時: 2010年12月25日(日) 13:00開演
場所: 東京都千代田区 東京国際フォーラム Cホール

今日がクリスマスだから、という理由だと信じたいのですが、空席が目立ちました。
開演5分前に飛び込んだにもかかわらず、半分近く空いているように見えました。
開演時刻になって、埋まってきましたが、最後まで空席が目に付きました。

横に字幕のある来日公演だと、やはり敬遠されてしまうのかもしれない、と思いました。
特にこの舞台は、ブラックジョークなども多く、日本人である私が苦笑してしまう場面でも、周りにいたアメリカ人と思しきグループは大受けしていましたし。
その感覚の差を埋めるのは難しいです。

このミュージカルは、マペッツと人間を合わせて、カンパニーとなっています。
なので、大人版セサミストリートといった趣です。
もちろん、プログラムにも、「セサミ・ワークショップと関連はございません」の注意書きがありますが、セサミストリートを知っている方なら、なじみやすいでしょう。
大人版と書いた理由は、前評判通り(?)、18禁じゃないのか、というネタが含まれているからです。(^^;

2004年にトニー賞で、最優秀作品賞(ミュージカル部門)を取っています。
私の記憶には新しかったので、そんなに前だったのか、と思いました。

でも、日本ではあまり感じないかもしれませんが、ちょうど今の世相に合っている気がしました。
アメリカだと、当時より今の方が合っているのではないか、と思います。
そんな時事ネタも含んでいて、元気になれよ、と言っているようでした。

そうそう、時事ネタといえば、少々ネタバレを。今日が千秋楽なので、お許しを。(^^;
最後に「Only for Now～♪」と歌う部分があります。
そこに、最初は「つらいことは今だけ」との意味で、いろんな単語が入ります。
最初はマジメに言っていた気がするのに、だんだんネタと化していて、「Your Hair(髪の毛)」が出てきた時点で笑ってしまいました。
が、最後はもっと大爆笑になりました。「Ebizo」って。。。
思わず字幕を見たら、「海老蔵」と出ていました。
日本だけのネタだと思うので、書いてしまいました。(^^;;;

今年も、クリスマスに舞台から元気をもらいました!