マイケルに近づいた日 DAY29

例のチリにいる友の件ですが、寝ていて気ずかなかったという拍子抜けする結果となり、まぁ無事で何よりです。

結局ポルト・セグーロに5日間いた。

ある日、昼間日系ブラジル人の御一行に声をかけられ また偶然にその御一行に会い、夕飯をゴチになった。





おまけに近くにあったCD屋でブラジリアンミュージックのオムニバスCDまで頂いちゃって、何て良い人達なんでしょう！！



日本でもこんな事滅多に無いよな。
彼らは日本で何年か働いていた事もあり、大体日本語で会話でき、中でも気さくな男性が　

アナタ　ノ　チクビ　コリコリ　シテモ　イィデスカ?
と言うセクハラフレーズを連呼していた。



ここでは滅多に見かけないレアな日本人を暖かく歓迎してくれた事を大変うれしく思う。


そして彼らにこの街のパーティー情報を教えてもらった。

この街のパーティー探しも半ば諦めかけていて、翌日ここを出る予定だったのもあったから、この情報はマジありがたかった!

宿で相部屋になったスイス人のTOMと一緒に攻めることにした。



フェリーに 揺られ15分、たどり着いたのはビーチ沿いに建てられたアミューズメントクラブ!!

ここは水族館をフューチャーしたクラブで、サメ、エイ、様々な色とりどりのお魚さんも鑑賞でき、野外のメインフロアにバキバキのエレクトロ/テクノの屋内バコ!!







日本では考えられないが子供連れの家族なんかも夜通し踊っているのだ。



イビザ島もこんな感じなのだろうか?


結局、朝6時まで楽しんでしまった。






大西洋に5日間浮かび、この街を後にする。





























長距離バス12時間、フェリー1時間で北上、次にたどり着いた街サルバドール!!

1549年から1763年までの間ブラジル最初の首都として栄えた街。






1570年代からたくさんの黒人奴隷としてアフリカからここに連れて来られた。

現在、人口300万人のうち80％が黒人および、黒人とインディヘナの混血。

アフリカに来たのかと思う程、真っ黒!!

でも町並みはヨーロッパ!!

宮殿やバロック様式の教会など歴史的に見応えある街。

植民地時代にさかのぼる古い町並みがそのまま保存されている世界遺産地区。

リオに続き治安は悪い。

今歩いている道と何ら変わりない分かれ道に入ろうとすると、配備している警官に止められる事もしばしば。


でも、ここは我が崇拝するマイコー"Don't care about us"のPV撮影場所なのだ。

http://www.youtube.com/watch?v=mwQFGZ0bFbs

意外とみんな知らない。

俺は昔からここに行きたいとずっと思い続けていた。

同じ立ち位置で記念撮影!!感無量!

ここの店に飾ってあった写真。








何気にここも4日目。

泊まっている宿の屋上に見える景色を眺め今日も物思いにふける。