ガソリン高騰、家計直撃!
今回はちょっとお勉強
このところ、朝の番組で毎日のように、ガソリンの高騰、それに伴うJAPANの動きがニュースになっています。
民主党は相変わらずの軽いノリでガソリン値下げ隊なるものを結成、自民党は道路族なる、加齢臭ただようイメージ(そう思うのは私だけ?)の力を中心とした、地方の道路網整備のために、暫定税率継続!今はこの二つの動きですか?
一気象予報士として、知りえるのはこの程度。ですが、知識がない分、疑問に持つことは非常に多いのです
そもそも、暫定税率って何?暫定的な税金ならば、それを作った目的があるはずだし、そして、その成果も知りたいところ。さあ、調べよう
事の発端は、1973年の第一次オイルショック。石油の値段が急騰、それによって、ものの値段も上がり、トイレットペーパー買い占めなどの動きなど、まだ記憶に新しいところです。
これに伴い、JAPANは徹底的な省エネ化を進め、そのひとつとして、石油に新たな税金を課して石油消費を抑えようとしました。
このときにできた暫定的、一時的な税金が延長され今に至っている、というわけなのでした。
もともと、石油の消費を抑えるために作られた税金が、いまは道路財源を確保する材料として取り上げられている。ちょっと違うよね
地球温暖化が問題になっている今、石油消費を抑えるのは当然の方向だけれど、ここはいったんクリアにして、新たな税金、それが環境税なのかもしれませんが、そのように進められるのであれば私は納得
ここまで読んでいただいた方の中で、それは間違い!という方がいらっしゃればぜひご意見をお聞かせください。