3年前の投稿↓に「BLOODIEST」のことを聖飢魔IIとして最後のオリジナル大教典かもしれない、と書いたのですが、それは誤りでした。お詫びして訂正いたします。「Season II」に関するインタヴュー記事で「今後もう当分オリジナル大教典出さない」的な閣下の御発言も読んだ気がするけど、そんなこと言わず、まだあと何枚でも、オリジナル大教典出してください(''◇'')ゞ
今年6月にLP版、7月にCD版が発布された大教典「Season II」 非常に良い曲(というか私好みの曲)が揃っている。確かホールツアーファイナルかどこかで、閣下が「40thファイナルは、そんなに新曲たくさんやらない。覚えるの大変だから」的なこと仰ってた記憶があるんだけど、是非1曲でも多く生演奏・生歌唱披露していただきたい………!
で、今さらながら。
ずいぶん遅ればせではあるが(CD版の)曲ごとの感想など。
1.Kiss U Dead Or Alive
Dead Or Alive(生きていても死んでいても)、1980年代ユーロビートとして日本のディスコ系でも取り沙汰された英国バンドがありましたが、それとは関係…ないでしょうね(^^;)
サビの訳文は「俺はお前にキスをする、生きていても死んでいても」だけども…この場合、死んでいるのは「俺?」「お前?」英語苦手なのでニュアンスとしてどうなのか分からない。 どちらがどうであったとしても…なのかな。
初聴きと前後してMVが公開された当時、SNS界隈で「昨今の世界情勢、特に宇露戦争が(通奏低音のような)裏テーマでは?」と語られていたのだけど、私自身はどちらかというと「楽園に突然のミサイル…」「折られた翼」「天使は待てない」などの部分の歌詞について、閣下御自身に身中の爆弾(癌や動脈疾患)が発見され手術が決まる頃までの御本魔の心境を表しているのではないか?手術に臨むにあたって、やはり現・世仮の肉体の終焉(死)についても意識されたのでは?などと思いました。
LP版にはないCD大教典版の追加部分 「血を舐め合うことで 認め合う 明日の真実 残酷」 これが何のことを指しているのか、いまも私はまだ理解はできてはいないけど、真意を(知りたいような)知りたくないような…。(ワタシ小心者なので(^^; )
2.Cub The A.I.
最初の「ナーォ」という長めの(鳴き)声は閣下の声か、本物の猫の声か?ということが一時期SNSで話題になっていました。私自身はSNSでその話題を見かけるまで何も考えず閣下の猫の鳴き真似だと思っていたのだけど、そういわれて聴いてみると本物ぽくもある…?
実は代官ちのハーちゃんの声だったりするの?? 閣下の声じゃないとしたら、それこそA.I.に鳴かせたのでは?など空想したり。
⇒どうやら、魔人倶楽部の集ひ・名古屋の夜の部で語られたらしい。参拝したお仲魔様に教えてもらった。(やはり、というか当初の印象どおり)閣下でした。音の加工はしているそうだけど。)
「ほかの国でも起こる 革命のA.I.NETWORK」の部分を聴くと、手塚治虫「火の鳥」の『未来編』や、ハリウッド映画「ターミネーター」シリーズを想起させられる。私たちはA.I.を上手くコントロールして上手く付き合って、世界をよりよい方向に導くことができるのだろうか。自分が生きているうちだけでも、その方向を目指すように努めたいな、と、この曲を聴くたびに思わされる。
3.老害ロック
閣下の、「世仮の御身体での生涯現役」を宣言されているような「お前ら、それまで死ぬなよ~!」と言われているような、有難くも大変だなぁ、私も頑張らなきゃナ…と思わされる曲。
「今 毒を喰らい 背筋を震わせて 命を賭け 血を入れ替え 生き抜いた時 死に損なうのさ」
「いまメスで切られ 胸を開かされて 一度死んで 生まれ変わり 甦る時 過去は葬った」
ミサで老害アレイを振り回しながらも、毎度この部分にはグッと来る。音源よりも生演奏で聴きたい曲。
4.Next Is The Best!
大教典「SeasonII」の中で、上位を争う大黒ミサで聴きたい曲!
⇒Kアリーナ(悪魔が来たりてベビメタる)で初日・2日目とも演奏されて生歌・生演奏を聴けた!! メチャメチャ感動・興奮しました(^^ゞ
この曲が「エースとルークの魔界接近遭遇リターンズ」で5月と6月の2回にわたって流れた時、ルークさんの御発言で、タイトル「Next Is The Best!」と歌詞の「wrong and winding road」の部分は閣下、ということが明かされた。
タイトルは、過去に閣下がE-maga で、とても評判が良かった御自身のステージについて、それでも「Next is the bestなのだ」と仰っていたのを見ていたのでLP発売が発表されたときに「閣下の御詞だなぁ」と思っていた。
「Wrong and Winding Road」についても、魔暦19年リリースのソロアルバム「EXISTENCE」に収録の「方舟の名はNoir」で、作詞の名義はブルボン小林さんだけど「ロング アンド ワインディングだがwrongではなかった」という箇所に関しては閣下御発案だった、というのをどこかで聞いたか読んだかした記憶があったので、この部分に関してもまた「きっと閣下だろう」と思っていた。両方BINGO!だった。
ギターソロ部分は全14曲の中でこの曲が一番好きかも。
5.地獄のMaking Love
知り合いの先輩信者さんが閣下の訓えに従って先に歌詞を見ないで初めて大教典「SEASON II」を聴いたとき、「Cub the A.I.」の「恋に意味はないさ」の歌詞を「行為(Make Love)に意味はないさ」かと思った…と言っていて「そう言われればそう聞こえるし、意味も通じる!」と思ったものだけど、逆に(?)この曲は曲名が直接Making Love(行為)で、艶めかしい行為の描写の曲かと思ったら、詞は何だか謎めいていて、曲調の方は確かに艶っぽくてなまめかしい雰囲気で無駄にドキドキする(;''∀'')
それでいて何度聴いても曲調と詞から浮かぶ印象が「不安」という言葉に集約される…。私にとって不思議な曲。愛を確かめる為の行為で不安にさせられるのに、何度もまた試し(聴き)たくなる…のも不思議なところ。
6.Oblivion
ルークさんらしい清々しいメロディのバラード。
「名残惜しき声も澄むなん 袖白妙の永遠のOblivion」「夢は夢なれ人は人なれ 動かざる高みにはOblivion」
この二つのフレーズに心をえぐられる感じがします。
YouTubeに上がっているLyric Videoも情緒豊かでとても素敵で感動したけれど、私は初めてこの曲を聴いた時、何故か「NEO」のMVやメイキングの映像を見たくなり、「Oblivion」をBGMに流しながら「NEO」の初回限定盤の特典DVDを(MV部分は音消しで)流し見て、ひとしきり泣いた。
CANTAの解散前最後のアルバムに収められた「Come Alive」という曲に繋がるものも感じたり…。大黒ミサだけでなく、閣下ソロのステージで…でも聴きたいし、ルークさんのボーカルでも聴いてみたい、と思う曲。
7(14) Season II Has Come!(Season II のテーマ)
すご~く好きな曲。詞も曲も、どちらのアレンジも、理屈抜きで手拍子したくなる、腕振り上げたくなる。これも「悪魔の応援歌」だと思った。歌あり(M7)の方は閣下の声が、ちょっとトランシーバーのマイクで歌っているみたいな加工の仕方になっていて面白い。聖飢魔IIがLIVING(LEGEND)のうちにイントロ・AメロBメロ付き1曲として絶対に完成させていただきたい!
8.Previous Episodes
海外の連続ドラマで「前回までのあらすじ…」と字幕がつく部分を観ているような感じ…というこなのかな?そこが過ぎれば新しいエピソードが始まる?? この曲が聖飢魔IIや閣下にとってそのことを意味しているのかは分からないけど、「変わらないものなんかないさ、変わらなきゃいけない時は急さ」という歌詞は私にとってのツボ。
CANTAの「1400km/h」という曲の中に、同じように刺さる詞として「変わらないのは変わりゆくことだけ」というのがあるだけど、それに繋がるものを感じる…。
鍵盤アレンジがSYUTOさんということで、聖飢魔IIの楽曲としては新しいサウンド…なのだと思うけど、解散後の閣下ソロから入った新参者の私としては、聖飢魔IIに入信する前に色んな方のアレンジでオリジナル曲やカバー曲を歌う閣下に親しんでいるため、この曲だけが特別に斬新だとは思いませんでした。
9.2085
とても「閣下らしい」曲だと感じる。ソロのステージにも似合いそう。でも聖飢魔IIの曲として発布されたということに大きな意義がある曲だとも思う。西暦2085年には私はこの世には存在しないし、自分の娘ですら生きていれば86歳、この世に存在しない可能性も低くない。それでも、この曲は…この曲だけでなく、聖飢魔IIの音楽は、きっと聴き継がれ歌い継がれていくだろう、と、確信させてくれる曲。
日常で、仕事や家事をしているとき時々何気なく頭の中に流れる閣下ソロの「NEW DAY COMES」と同じように、2085もチョイチョイ頭サビの部分が頭を巡ることがある。「NEW DAY COMES」と違って、ちゃんと歌詞を思い浮かべてしまうと泣きそうになって困るので、ときどき脳内再生が始まっても
「twenty eighty five」と「tweny twenty five」の部分以外は「ららら~」で誤魔化して泣かないように心がけてるσ(^_^;)
10.I See You!
これは(これも…)大黒ミサで是非聴きたい1曲。曲の始まりからして、同じくルーク篁参謀作曲の「Great Devotion」や、作曲者は違うが「CENTURY OF THE RAISING ARMS」に通じるものを感じる。大好物。キチンと(?)聖飢魔IIらしい毒を含みつつ、絶望を抱えて生きる多くの人間達へ、閣下御自身の体験を交えた応援歌にも聴こえるこの曲、聖飢魔IIや閣下のファンだけでなく、いまを悩める多くの人たちに届いて欲しいと思う歌です。
11.Queen Rouge
初聴きでは、シルクロードに思いを馳せる感覚になった。浮かぶ風景が何処か一箇所ではなく紀行的だなぁ…と思った。カラオケあっても歌うのが凄く難しそう。この曲、詞は血なまぐさい部分もあるけれど、良い意味で感情移入せず聴き流しできる美しい曲…と(今のところ)思っている。ぜんぜん関係ないけどクイーン・ルージュというブドウの種類があることに、割と最近気が付いたのだけど、まだ食べたことがない(^_^;)。
12.Galaxy Of Black Hole
今年2月5日発行の閣下個悪魔のファンクラブ縁魔堂の魁鵬 LVIII(紙媒体)最後の見開き「閣下直筆の御詞」を見た瞬間から「何の歌詞かな〜?」と、ずっと謎を抱えていた。既に発表されたものでないとしたら、質問したところで答えて下さるわけはなし…と悶々としてたのだけど、LP版大教典の歌詞を見て「コレかー!」と膝を打った。その時は手元に再生機器がなくてLPは直ぐには聴けなかったので、コレどういうメロディに載せてるんだろう??と約1か月間想像するのもチョット楽しかった。
「PANDEMIC CARRIERS」から繋がる感じの、予想以上に代官(というか大橋さん)らしい曲の運びで、歌詞に英語が多用されたのも納得。LP盤の歌詞カードを詩集として読んでいた頃に、最後の方の歌詞「血塗れの最前線 ZIONの生命線」とあるのを、ZION(ジオン/シオン)と読んでいたので、そんなわけはない、と思いつつ、有名なアニメーション「機動戦士ガンダム」シリーズの反政府軍「ジオン」のこと??と思ってた(言葉のルーツは同じらしい)。この曲や次のIs Everything IReverseなどは40th終了後の大橋さんのライヴとかでも演奏されたりするのかしら…?など、つい先のことに思いを馳せたりσ(^_^;)
13.Is Everything In Reverse
これは、前作・大教典「Bloodiest」に収められている代官作曲の名バラード「永遠の詩 - A Song Of The Deceased-」との連作のように感じられる。
「永遠の詩- A Song Of The Deceased-」が七七忌とか一周忌だとすれば、「Is Everything is I Peverse 」は三回忌か七回忌…もっと年数を経たあとみたいな感じ…と言えば良いか(←良くない) どちらの曲も命の移ろいをうたいながらも、子や孫…次世代・次々世代…に向けた祝福の歌だと感じるのだけど、「永遠の詩 -A Song Of The Deceased-」が何となく寂しさ・切なさに焦燥感があるように感じるのにに比べ、この曲は、寂しさは同じようにあるけれど、切なさや焦燥感というよりも、達観と諦観、そして安堵感という印象を受ける。しみじみ佳い曲…。






















