虚愛を知るたび狡くなって 別れを知るたび弱くなった 身の丈に合わない歌を覚えて 浸る間も無く朝が来る 揺れる陽炎あなたは見えず あたしの叫びも届かない 誰の為になんて滑稽で あたしはいつもあたしの為 思わせぶりで遠回しな言葉 惑わす度に心が軋む ここから飛び降りた景色は 美しいのか悲しいか 重くなるのか軽いのか 未知の世界は知る由もないCANDYからの投稿