稽古覚え書き9月17日
•腰車、襟絞の浮かし方投げ方の1つの手法
上手側に顔を向け、下手を右肩にて止める。可能なら合気もかける。この時線を外して横に千鳥足を行う。
合気の場合は上手下手同時に肘を崩す。初心者や初段程度迄は上手をしっかりと崩し、相手を浮かしてから下手を正中線に両肘を揃えて締める。顔は常に締めから逃して行けば行く程良い、上手を崩した瞬間、左足を相手の前に踏み込んだ瞬間、も顔は外して行きます、正中線には肘のみであえて手首から先は動かさないつもりで良い、真っ直ぐに相手の肘から先が揃ったら腰を入れて、投げる事も出来る。
相手を浮かす、肘は合気ポイントを攻める、自分から上半身を傾けない、腰を軸とし相手を縦に回転させてなげる。絶対に腕力で相手を持ち上げたり、近代的な柔道の様に、掴んだり、引っ張ったり、腰を梃子の原理とし無い事!
また、他流の小具足や体術の様に相手を巻込む様な投げ技では無く、合気柔術のコツにて浮かして本来は腰に乗せるのでは無く、腰を支点として投げる技。
•入れ違い、片手取りか太刀を抜取りに来られた対処。
そもそも取りに来た受け手の手を掴む手が難しく、綺麗なはさみ手が必須!柔らかいだけでは崩しが出来無い!
柔らかく手をつかみ返してその瞬間に立ち位置の変動やバランス感覚を崩す手法は受け手がしっかりと手を取りに来たり、腰に刺す太刀を抜き取りに来た様な場合だと簡単には崩れ無い!柔術的な手法では有るがかなり忖度が有り、いわゆる手だけでつかみにきたり手を伸ばして来た場合には効果は有りますが本筋で磨く技では有りません。あくまでも取りに来た手が伸びている所を捉えて力は受け手が出している方向に合わせて、場合により三角点、場合により揃った足の延長線上に崩してから左手は手のひらを上に向け、上腕に合気を掛け浮かし(肘の逆関節を極めるのでは無い)、そのままひだりうでのかいなを返しながら三角点、足揃え、腰の回転を考慮して投げ倒す、崩れて倒れるのが本旨で、投げるのは受けの安全の為に逃げるかたち。
•裏落とし片手取
段の者は小手の合気にてかける工夫が肝要。
持たれたままで小指球に合気、肘伸ばし、後方向に腰砕けを作る、合気では持たせたままで、足りなければ右手にて腰か、膝か、太ももか、足元か、を合気の手で止めさせて倒す。
合気柔術では掴まれた手を、若干手のひらを上に返して相手の手首をつかみ返して崩す、つかみ返しも上級者は馬鹿握りしない握力で握らない事が必要。
つかみに来られた瞬間に手のひらを上に向けて返して、崩した瞬間に手の甲を上にして相手の肩迄を返して後に崩す手法も有り。大事なのは腕を捻り上げるのでは無く、柔らかく、相手の腕を肩まで返す事が合気柔術ワザになります。
どの手のとり方でも、腕をねじったり、肘から先を大きく回すのは悪手、浅薄な関節技の初級の見た目だけの門外漢のやり方。