本日の欧州市場ではドル円の売りが一時強まった。
民主党の代表に菅首相が再選されたことを受けて、
今後も為替介入の可能性は低いとの見方から売られた。
時間外の米金利の低下も売りを誘い83.07円と1995年5月以来の安値まで下げた。
もっとも、83.00円にはノックアウトオプションが観測されており、
防戦買いなどでいったん下げ止まった。
また、ユーロドルは買い失速。
序盤は全般的にドル売りが進んだ流れに沿って1.2910ドルまで上げた。
「モデル系ファンドの買いが入っていた」との指摘があった。
ただ、独・ユーロ圏ZEW景況感指数が予想を下回ると売りが優位になり、
1.2828ドルと本日安値を付けている。
ニューヨーク市場では21時30分に8月米小売売上高、
23時に7月米企業在庫の発表がある。
個人消費の動向を示す小売売上高は
、米国株、米金利への影響度が高く注目したい。
予想は前月比0.7%増となっている。
ドル円に関して市場関係者からは
「83.00円のオプションのバリアを下抜けた後の動きに注意したい」
との指摘があった。
また、米金利が再び低下してきており、金利の動きにも注意したい。
その他、カーニー・カナダ中銀総裁が23時45分から講演を行う。
先週末、今後の利上げに慎重な姿勢を示したこともあり注目が集まっている。
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