前日のNY市場ではユーロドルがさえない展開となった。
序盤は米新規失業保険申請件数が予想よりも強い結果となり、
時間外のダウ先物が上げ幅を広げたことを受けて
買いが先行した。
前日高値1.2764ドルを上抜けて
1.2767ドルまで値を上げた。
ただ、「ドイツ銀行が増資を検討している」
と一部通信社が伝え、
ユーロ圏の金融機関に対する財務懸念が再燃すると
売りに押され下げに転じた。
米国株が伸び悩んだことも重しとなり、
1.2685-88ドルまで下げる場面があった。
本日の東京市場では8時50分に日本の4-6月期GDP・改定値、
8月企業物価指数、
日銀の金融政策決定会合議事要旨(8月9-10日分)が発表される。
また、時間未定ながら8月中国貿易収支が公表される。
米株高を受け日本株の上昇も見込まれるため、
ドル円、クロス円には買いが期待できる。
ドル円ではゴトー日であるため仲値に向けた買いも入るだろう。
ただ、市場関係者から「昨日は、
84円台でアジアの中銀の売りが厚かった」
との指摘が聞かれたほか、
国内輸出企業などからの売りも依然厚く、
上値は限定される可能性が高い。
昨日高値84.04円や8日高値84.05円、
7日の高値84.27円などをバックに戻り売りを狙ってみたい。
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