レッドデイヴィス号の引退が公式HPでも発表されました。
結果的に宝塚記念の出走が引退を早めることになりもうその走りが見られないのは悲しく残念ではありますが、競走馬として走れる状態である以上、最高峰のGⅠを目指すのは当然のことであり、デイヴィスは自身これが最後の走りだとわかっているかのようにGⅠ初騎乗の松若騎手と共に最後まで懸命に走りぬきました。レース後、そういう思いを感じてか目頭が熱くなりました。脚に腫れが出たにも拘わらず宝塚を目指すと陣営が言った時は、頼むからやめてくれ、と思った時はありましたが、今はあの走りをできるまで仕上げてくれた陣営とデイヴィスに感謝しかありません。
思えばデイヴィスには感動と落胆、一口馬主としての良い面も悪い面も多く教えてもらいました。馬っ気が強くデビュー前に去勢。一口として初めて出走した重賞のシンザン記念でいきなり勝利。UAEダービー出走是非を問うアンケート。震災直後で日本全体が沈んだ雰囲気の中で行われた毎日杯で重賞連覇。小塚アナの「3歳セン馬我が道を行くレッドデイヴィス」のフレーズが好きでした。
しかし、次走の京都新聞杯での骨折が流れを変えてしまいました。復帰後の鳴尾記念は勝利するものの、その後は強かった時の行きっぷりが影を潜め、不振が続きこんなはずでは…と悩み苦しみました。それでも、距離延長に活路を見出し大阪ハンブルグカップで久々に勝利し余生を駆って挑んだ天皇賞(春)。全く見せ場なく敗れ、レース後重度の脚部不安を発症し長期休養を余儀なくされる。故障個所と休養中更新されたデイヴィスの緩みきった馬体写真を見て、これはダメかもと思いました。それでも、なんとか復帰し、今年に入って徐々に本来の走りを取り戻しまだまだやれるところを示して迎えたラストランでした。
シンザン記念での感動は一生忘れないし武豊騎手と臨んだ有馬記念は一生の宝物です。一口馬主でGⅠ初出走が有馬記念とかなかなかないですよね(笑)
今後はノーザンホースパークで乗馬になるということで可能なら会いにも行きたいですね。
長い間お疲れ様でした。