エール | スイスのまいにち~comme ci comme ca~

エール


「つまらない」だの「わからない」だのとぶつぶつ言いつつも
いつも元気に学校に行くこどもたち。
その後ろ姿に、心の中でいつもエールを送り
楽しい1日であるようにと願いをかける。

が。
その日は、どうやらその「いきたくない」という思いが猛烈だったらしく
いつになくかなりぐずったむすこ。
普段はお調子者なのに、
見るからにしゅんとして、今にも泣き出しそう。

理由はやっぱり
「つまんない」

気持ちわかる。
行くだけですごいことだって、今でも思うよ。
その中で、日々少しずつ学びを深め
何かをモノにしてくる。
たいしたもの。
だから
お説教も余計な励ましも
できなかった。
普段から、十分頑張ってるのがわかるから。
ただ、そばにいるしかできなくて
「ごめんね。」
って思わず言ってしまった。

しばらく不穏だったので授業も1時間ほど参観して。
結局むすこは学校に置いてきたけど
帰宅したむすこは笑顔だった


スイスのまいにち~comme ci comme ca~-Notre-dame

そして
「ママ。きょうは ありがとう。」
だって。

さっきまでべそかいてたむすことは思えず
そんなひとことを第一声に聞けて
なんだか嬉しいような、やっぱりごめんねって思っちゃうような
・・・

”無理しないで。ほどほどにやればいいよ。”
ってエールを送ったよ。

スイスのまいにち~comme ci comme ca~-Notre-dame

むすめも、そんな弟が心配だったようで
学校にいる間、気に掛けてくれた。
ありがとう。

こどもたちは前を向いて、上を目指して進んでく。
ゆっくりでも、時に止まっても成長は確実。
こどもたちの努力は、光となってこれからの自身の道しるべになるだろう。
この思い、無駄じゃないからね。

でも。
だから、やっぱり

”がんばれ”