{FD78244F-DC6C-41A1-918C-D41D0CD598AA}

指輪物語が好きすぎて、NZに移住する人だと思われているらしい。



反論しようかと思いました。









…しかし、その通りでした(笑)



DVDは持って行くつもり(全部で30枚はあるな…)だけど、悩みの種がこれら。

原書はいらんだろ?と言われた。
確かにね、図書館行けば借りれるし。

しかしね~。
灰谷健次郎の本の中の登場人物の台詞に
「家は借りて住め。本は買って読め」というのがあった。
子どもの頃は意味が分からなかったけど。
それを地でいく私…子どもの頃の刷り込みってすごいなぁ。

日本語の本だって、ここまで減らしたけど本棚二つ分はあったんだよ。

原書…泣

じゃあ瀬田貞二訳を持って行くか?

重すぎる~(ー ー;)
原書が読めるようになったら、
瀬田先生の訳に我慢できなくなりそう…

必要になったら送ってもらおうかな。
…必要って何?という感じだけど。


それまでは妹宅の本棚行きか(T ^ T)


蔵書にするにはハードカバーは体裁良いよね。
でも、読んで欲しいならペーパーバッグにすべきだよ。
持ち歩けるもんね。
娘はよく頑張ってハードカバーを通学時間に読んでたな。
本用に手提げが必要だった。


日本の本屋が本にカバーをかけるようになったのは、20年くらい前からだと思う。
最初は漫画の単行本だったな。
気付いたら、本の単行本もカバーかけてあったりする。

私も立ち読み、かなりした方だから何とも言えないけど、
良い本だったら、立ち読み終わったら買う。
もちろん読み終わっても買わない本の方が多かった。
本を買う、というのが本の居場所を作る、という意味でもあったから。
買ったら暗記するくらい繰り返し読んだ。
登場人物の台詞が言えるくらい。

だから、Kindleとかで読むのは、軽くて良いなぁと思うけど、
それで終わり。
居場所を与えるわけじゃないもんね。 

今でも、漫画じゃなく、本にカバーをかけたのは、本屋さんとしては自滅行為だったのかもしれない、と思う。
気付いたら、本を読む人自体が少なくなっていた。 


台湾の誠品書店に行って驚いた。
立ち読みすごい。
いや、座って読んでる!
むしろ座るスペースがある。
ソファとかベンチとか。

それでいて、
多店舗展開している。
今度はホテルも経営するらしい。
一度泊まりに行きたいな。
お店同様に、ホテルも素敵なんだろうな。

この国(台湾)は元気だな、健全だな、とその時思った。

音楽はダウンロードして聴くらしくて、CDショップは無いけど、本は紙で読むんだなぁ。 
KindleがiPhone並みに売れたら、台湾でも、書店は潰れてしまうのだろうか?
 
あ、逃避行動だな。
荷造りしてたのに、
長々とブログを書いてしまった。

そうだ。

本をスーツケースに詰めるのか?
悩んでいたのだった。

書いていたら結論が出たよ。





本は置いて行こう。



どうしても読みたいのだけ、 選んで。