指輪物語が好きすぎて、NZに移住する人だと思われているらしい。
反論しようかと思いました。
…しかし、その通りでした(笑)
DVDは持って行くつもり(全部で30枚はあるな…)だけど、悩みの種がこれら。
原書はいらんだろ?と言われた。
確かにね、図書館行けば借りれるし。
しかしね~。
灰谷健次郎の本の中の登場人物の台詞に
「家は借りて住め。本は買って読め」というのがあった。
子どもの頃は意味が分からなかったけど。
それを地でいく私…子どもの頃の刷り込みってすごいなぁ。
日本語の本だって、ここまで減らしたけど本棚二つ分はあったんだよ。
原書…泣
じゃあ瀬田貞二訳を持って行くか?
重すぎる~(ー ー;)
原書が読めるようになったら、
瀬田先生の訳に我慢できなくなりそう…
必要になったら送ってもらおうかな。
…必要って何?という感じだけど。
それまでは妹宅の本棚行きか(T ^ T)
蔵書にするにはハードカバーは体裁良いよね。
でも、読んで欲しいならペーパーバッグにすべきだよ。
持ち歩けるもんね。
娘はよく頑張ってハードカバーを通学時間に読んでたな。
本用に手提げが必要だった。
日本の本屋が本にカバーをかけるようになったのは、20年くらい前からだと思う。
最初は漫画の単行本だったな。
気付いたら、本の単行本もカバーかけてあったりする。
私も立ち読み、かなりした方だから何とも言えないけど、
良い本だったら、立ち読み終わったら買う。
もちろん読み終わっても買わない本の方が多かった。
本を買う、というのが本の居場所を作る、という意味でもあったから。
買ったら暗記するくらい繰り返し読んだ。
登場人物の台詞が言えるくらい。
だから、Kindleとかで読むのは、軽くて良いなぁと思うけど、
それで終わり。
居場所を与えるわけじゃないもんね。
今でも、漫画じゃなく、本にカバーをかけたのは、本屋さんとしては自滅行為だったのかもしれない、と思う。
気付いたら、本を読む人自体が少なくなっていた。
台湾の誠品書店に行って驚いた。
立ち読みすごい。
いや、座って読んでる!
むしろ座るスペースがある。
ソファとかベンチとか。
それでいて、
多店舗展開している。
今度はホテルも経営するらしい。
一度泊まりに行きたいな。
お店同様に、ホテルも素敵なんだろうな。
この国(台湾)は元気だな、健全だな、とその時思った。
音楽はダウンロードして聴くらしくて、CDショップは無いけど、本は紙で読むんだなぁ。
KindleがiPhone並みに売れたら、台湾でも、書店は潰れてしまうのだろうか?
あ、逃避行動だな。
荷造りしてたのに、
長々とブログを書いてしまった。
そうだ。
本をスーツケースに詰めるのか?
悩んでいたのだった。
書いていたら結論が出たよ。
本は置いて行こう。
どうしても読みたいのだけ、 選んで。