僕がまだ小学生だった頃
あるときは東から西へ
またあるときは西から東へ
歩くんです![]()
デェタラボッチが
どすーん、どすーんと
いつも、明け方だったような気がします。
それがめちゃめちゃ怖くて
布団にもぐりこんで
その足音
が聞こえなくなるのを
耳
をふさいで待ってました。
ある時、近くの池で友人と二人で
釣りをしてたんです。
その日はなぜか入れ食い状態
こんなにフナばっか釣ってどうすんねん![]()
とばかりに
その時です
東の方から
どすーん、どすーんと
足音
が
それもこちらに向かってくるんです![]()
たまたま、近くで山仕事をしていた
おっちゃんがいたんですが
その音が近づいてくるなり
血相をかえてチャリンコで
帰っちゃいました![]()
僕と友人は
なになに?なんなん!!?
この足音みたいなんは!?
とか言いながらも
何も出来ずに
その場で釣り糸を垂らしたまま
しゃがみこんでました
それでもやっぱ入れ食い状態
どすーん、どすーん
その足音
は僕達の前まで来てます
なのに
なのに、なんの姿もみえないんです![]()
でも、明らかに
僕達の眼
の前を歩いてるんです
どすーん、どすーんと
そして
通り過ぎていきました。
僕一人なら幻聴?夢?
かもしれないけど・・・
その池での出来事は
僕達を見捨てた(?)おっちゃんも
聞いてるし
その足音をリアルタイムに聞きながら
会話をしてた友人もいたんで
現実なんでしょう。
だけど、その池で聞いて以来
もう、二度と聞くことはなくなりました。
デェタラボッチの足音なんかなぁ・・・。
30年以上昔の
実際にあった出来事です。