2019年ラストレース | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

自分のレースはとっくにシーズンオフですが、ホビーレースのイベントは続く。
そのイベントレースも、今年最後のお仕事でした。
土曜日は、市原にある新東京サーキットでクリテリウム。佐藤君と2人でサポートライダー。
コースが1周1キロと非常に短いコースで95キロ走ったから、約95周したでしょうか?
もう何年も走っているので、コースは頭にインプットされてる。
ホビーレースを走ると、いつも思うことがる。
ロードレースは、相手の為に自分の力を使ってはいけない。
如何に自分の足を使わずに、ライバルに足を使わせ、体力と足を削って勝負する。その駆け引きが面白いのだ。
集団の先頭を引くという行為は、
自分の足を削ってしまうから、アシストとしての役目でなければ先頭は引かない。アタックして、ライバルに風除けにされない走り方が正しい。
ホビーレースは、みんながエースなわけだから、、、
必死に走っても、後ろに付かれてたらライバルに楽をさせてしまうのです。
もっとゲームをした走りにしたら、面白味が増すと思うんだけどな😊

2日目のレースは袖ヶ浦フォレスト。マトリックスさん主催のレースで今年から冠スポンサーにネッツトヨタ千葉さんがついてくれ、例年より盛り上がったレースだった。
朝は、娘をレースにエントリーしたので、娘のサポートライダー😊
上の子も、下の子もダントツのビリだったけど、いつまで一緒に走ってくれるかわからないから、今を大事に楽しむで○😊

その後、2時間の耐久コースを担当し、ご飯後5時間の部に合流。
合計160キロ走った。
この時期は身体動かないけど、私自身良いトレーニングになった😊