OFF日 | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

1日中、ちびっこの子供を2人見ることになっていたので、強制的に
OFF日。
OFFとは言っても、小さな子供を二人見ていると、結構疲れるものだ。
特に下の子は1歳だから目が離せない。
 
1日中家の中にいると、子供もフラフとレーションが溜まってしまうから
お昼に近所の公園に行く約束を子供達とする。
しかし、お昼前に、下の子供が昼寝。
その隙に、上の子に昼ご飯を食べさせ、相手をしていたら
下の子が起きて、下の子にご飯を食べさせていたら、上の子が昼寝。
上の子が起きた時は、日が下がってきたので、今日は公園なし。
夕食の準備にお風呂の準備、食器洗いに、掃除に洗濯。
まるで主婦だ((笑))
しかし、下の子が、どうしても外に行きたいようで、上着を着て、ボタン閉めろアピール
玄関から靴を持ってきて、履かせろアピール。
言ってもなかなか聞かず、仕方ないので、少しだけってことで、上の子にも
付き合ってもらい公園に向かう。
が、うちは田舎。飛びぬけた田舎ではないが、都会のように街灯が沢山あるわけ
でもなく、当然暗い。
怖かったようで、自ら歩き出さず、抱っこを要求!
抱っこって。。
まるで私の散歩だ(笑)
 
一応公園迄は行くが、下の子は抱っこから離れず、下ろそうとすると完全に拒否!
上の子も、怖いようで、速く帰ろうとセガム。
 
ということで、ただ公園まで来ただけで散歩終了!!
安いものだった。
 
私は東京生まれの東京育ち。
母親の実家は大田区で、住まいは世田谷だった。
大田区より世田谷の方が田舎だ!と母親は私が小さい頃
言っていたことが記憶にある。
小さな子供の頃に聞いた親の言葉の影響力は
大きくて、自然に都会の方が良いのかな?
と小さい子供ながら思っていた。
殆どがアスファルトで埋め尽くされた町中で育ってきたが、成人して
色んな土地に住む機会に恵まれた。
窓を開けたら、ヤギが…
メェ~って鳴き声が目覚ましだったことも(笑)
もちろんコンビニなんかない環境もいくらでもあった。
住んでみると、さほど不便さを感じないし、のんびりしていて
過ごしやすいって感じた。
私には、都会より、田舎の方があっているなぁ~って思うようになった。
将来は本格的な田舎に暮らしたいと思っていたが、独身と違って
子供がいると、子供や家族のことも考えなくてはならなくなると
学校なども問題も含め、ある程度の田舎に留めておく必要がある
為、今の住まい、田舎過ぎず、都会過ぎずの場所になった。
 
子供が大きくなったら、もっと本格的な田舎暮らしがしたいなぁ~