内房練 DNF | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

先週に続き、今週内房レーシングさんの練習会に参加させて頂きました。


コースは先週と同じく、袖ヶ浦周回コース。
練習内容は、引ける人で先頭交代で時速35キロ以下で。
中袖道理りの折り返しのみFree走行。という練習内容。

集合場所の袖ヶ浦海浜公園まで、15分程なので、本当に嬉しい。
家を出来るときにメーターのガーミンをつけると、なんと充電切れ、、
マジかぁ~。

基本大雑把な性格なので、メーターは充電式じゃなくて、リチウム電池式が私には
あっている気がする。

メーターが見れない以上、時速35キロは感覚。
なんとなく感覚でペースは身についているものだが、時速35キロは
追い風だとすぐでてしまうスピードなので、自分の感覚から気持ち抜いて引いてみました。
同じペースを維持する練習は凄く大事で、レースでアシストとして集団を引く行為なんかも
スピードの上げ下げはしてはいけないし、登り、追い風は若干抑えて、下りと向かい風は気持ち
強めに踏むと集団のペースを維持しやすい。

そんなイメトレをしながら引いてみました。

1回目のフリー走行!!
このスピード域は楽しい!!(^^)

2回目のフリー走行はまたペースが上がってばらけだしたので、私も参加したけど
2回目のダッシュの時、なんかバチって落としたのが何だったのかなぁ~
っと思っていたら、なんと、リヤシフトワイヤーが切れてしまった音だった。
リヤがトップに入り、シフトチェンジが出来なくなってしまい、走行にご迷惑おかけしそうだったので
まさかのDNF。

凄く楽しかったのに残念。

残り2周回を残し、お先に帰宅しました。

自宅に帰り、一休みしてから、ワイヤー交換。
最近のワイヤーは、フレーム内臓だからメンドクサイ。
メカが得意でない私にとっては、腰が重くなる。

中にはフレーム内にライナーやケーブルが付いているのもあるけど
私のは付いてない。

一番厄介なタイプ。
うっかり先に古いワイヤーを抜いてしまうとエライ事になるので、
ライナー菅を使用する。

以前、うっかり抜いてしまい、一日中やってみたが、通るわけがなく
自転車屋さんに持ち込んだ経験がある。

折角ライナー菅を通したにも関わらず
大丈夫だろうと、テープで止めずにいたら、うっかり?
いや自然に?なわけないが、ライナー菅ごと抜けてしまた。

マジ??

こーなると、持久戦。

兎に角針の穴に糸を通す100倍難しい。

磁石を使おうと思ったけど、磁石が見当たらず
買いにいくのもメンドクサくて、持久戦にもつれ込んだ。

途中休憩しながら、さじを投げたくなりながら頑張った甲斐もあり
お陰さまで、ワイヤーが通りました。

生も根も尽きてしまった日曜日だった。