Jプロツアー開幕戦 伊吹山ヒルクライム | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

Jプロツアー第1戦
日時:4月14日(日)
開催地:岐阜県伊吹山
距離:15キロ
タイム:45分53秒
カテゴリー:Jプロツアー
エントリー人数;100名  完走:100名
結果:32位
公式リザルト
http://www.jbcf.jp/race/2013/sokuho/0414ibukiyama.pdf

所属チーム:湘南ベルマーレサイクルロードチーム
http://bellmare-cycling.jp/
所属会社:テレコムサービス株式会社
http://www.telecom-service.net/
JANPプロジェクト
http://www.telecom-service.net/janp/
食事サポート:日本野菜ソムリエ協会
http://www.vege-fru.com/
使用機材フレーム:GIANT TCR ADVANCED SL
http://www.giant.co.jp/giant13/
コンポ:シマノアルテグラDI2
http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index.htm

タイヤ:SOYO
http://www.daiwabo.co.jp/catalog/sozai_08.html
ホイール:ジャイアント
http://www.giant.co.jp/giant13/
サングラス:SWANS
http://www.swans.co.jp/
ヘルメット:OGK

シューズ:シマノ
http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index.htm
ウェアー:チャンピオンシステム
http://www.champ-sys.jp/
サプリメント:梅丹
http://www.meitanhonpo.jp/index.html
補給:凌駕
http://velo-station.shop-pro.jp/?pid=45367761
オイル:トレーナーズ マッサージオイル
http://velo-station.shop-pro.jp/?pid=46539764

=======レースレポート=======
今年もいよいよ始まったJプロツアーシリーズ戦!!

開幕戦はなんとヒルクライムということで
燃えますね。
ロードレースは、いろんな要素によって
結果は変わってしまうけど、ヒルクライムと
タイムトライアルは、純粋に個々の力が出やすい種目。
勿論、TTとヒルクライムで力を発揮できる選手は
ロードレースでも強い。
過去ツール7連覇したアームストロングは
TTでも一番。ヒルクライムでも一番。
ロードでは、危険回避のためチームが守って実力を無駄なく
守り、総合1番。

言い訳できないのがTTとヒルクライム。
シンプルでガチ勝負ができるこの2種目は私は好きです。

開幕戦に向けて、冬からタイに渡り、国内トップ選手達と
乗り込みし、日本に帰ってきてからも乗り込み。
十分に乗り込みはしてきたけど、不安要素は、登りのトレーニング
と、スピード練が十分ではなかったこと。
水曜日に最後の追い込みとしてヤビツ峠をタイムアタックしてみたが
思った以上にタイムが伸びなくて、内心不安だらけだった。

身体の体重は、目標よりプラス2キロだったが
2年前、栂池で7位になったときとほぼ同じ体重まで
落とすことはできた。
自転車も取れるものは取って、6.86キロ
UCI規定 6.8キロまで60g

これ以上は厳しい軽量化だ。
できることはやる。
やれることはやる。

水曜日に強度を上げた為
木曜日、金曜日はかなり疲労が溜まっていて
金曜日は徹底した回復走と、マッサージ。
睡眠時間は、家族との生活リズムもあるので
あまり取れず…。
土曜日移動+回復走。
チームメイトとの前日走は少し速めのスピードだったので
意識的に別メニュー

夜はオイルを使ってセルフマッサージで
睡眠は十分の9時間。

身体の疲れは一切なかった。
ウォーミングアップも自分のテンポで
集中してもっていくことができた。

あとは走るだけ。

水曜日のヤビツ峠のタイムからすると、日本のトップ選手から
3分遅れの計算。
ということで、目標はもう少し高めの2分半遅れまでに
まとめたい。
このコースは、15キロで1000メートル登るのだが
比較的勾配は緩め。
以前にもJプロツアー開催されたことが1回あったが
雪のため、コースが短縮。
上まで登った事はなく、コースはうる覚え。
新鮮な気持ちでワクワクしました。

それにしても今年はメンバーが濃い~
ヨーロッパプロで走っていた現全日本チャンピオンの土井選手や
ブェルタエスパーニャなど世界トップレースを走っていたスペイン人
ホセ・ビセント選手、噂では相当強いらしい。
その他、フランスの選手や、韓国の選手

Jプロツアーというより、国際レースになってきたな(笑)
グローバルで楽しいね。

レースは、時刻どおり13:00スタート!!
スタートしてから定番のハイペース。
しかし力も均衡しているため登りだけど、大きな集団で
レースが進む。
集団の前を固めているのは、チーム右京やブリッツエン。
3キロ地点を過ぎると、既にメンバーは20名程に絞られた。
初回のふるいにはなんとか耐えられたが、あまり足が回ってこない
のが気になる。
チームメイトは私と原さんが残っている。
3名ほどが飛び出し、集団は一時ペースダウンしたが
すぐさま追いが入って一列棒状!!

苦しい、、

番手を下げて食い下がるが
リズムが掴めない。

テンポを掴めないまま
原さんに託すことになってしまい
私は遅れてしまった。

一時、集中力が切れるが
後ろからまとまった集団に追いつかれ
これ以上、下がってたまるか!
という気持ちがあった。
もう一度集中して
踏みなおした。

風も強く、勾配も緩やかで
なかなかリズムが取りづらかった。
ラスト2キロくらいだったかな?
56さんが、こんな苦しいことみんなよくやるよー
って。
私も苦しいなぁ~と思っていたときだったから

自転車競技は苦しいのが当たり前
自分だけじゃなく、みんな苦しいんだ。
そう思うと、もうひとふん張りしようって気持ちになった。

タイムは45分台。
圧倒的なスピードで優勝したスペイン人 ホセ・ビゼント選手を
除けば、日本のトップ選手との差は、約3分。
目標の2分半は達成できなかったけど、
ヤビツ峠のタイム結果からすると、想定内。

惨敗だけど、やるべきことをやったので
後は単純にパワーウェイトレシオを上げていくしかない。
正直、とっても悔しいけど
それが今の実力で言い訳もできないのがヒルクライム(^^;)

トレーニングするのみです

それにしても、優勝したスペイン人、リザルからみて
順当に日本人トップ争いのところから、2分40秒速いわけで
これはいい刺激になる。
http://www.jbcf.jp/race/2013/sokuho/0414ibukiyama.pdf

私たちはホームで、優勝したホセ・ビゼント選手はアウェイ
全く走ったことのない土地とコースで、この差は、、


色んな声も聞いたけど
私は、日本のレース界にも、もっともっと
圧倒的に強い外人選手が参加することは
いい事だと思う。
井の中の蛙にならないよう、グローバルになっていけば
日本の自転車レース界の発展、レベルアップが向上していくはず。
自転車競技に関しては行後国な日本だけど、だからこそ
新しい風が必要なのかもしれない。