この人、仕事も出来そうです。 | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

日本陸連は31日

今夏の世界選手権(大邱=韓国)マラソン代表として

男子は2月の東京で3位に入った市民ランナーの川内優輝(埼玉陸協)ら5人を発表した。


埼玉県の高校で職員を務めながら練習を積む川内は

同県の教育局スポーツ振興課を通じて「誇りに思う。

日本代表としての責任も感じている」と談話を寄せた。

当初、日本陸連が理事会、評議員会開催を予定した15日は

世界選手権代表に決まった選手も同席した記者会見を東京都内のホテルで行う予定だった。

だが東日本大震災の影響で代表発表はこの日まで延期され、選手会見は行われなかった。(共同)


【男子マラソン代表】

北岡幸浩(NTN・アジア大会銀メダル)、川内優輝(埼玉陸協・東京マラソン3位)、堀端宏行(旭化成・びわ湖毎日マラソン3位)、尾田賢典(トヨタ自動車・東京マラソン4位)、中本健太郎(安川電機・びわ湖毎日マラソン4位)


http://www.sanspo.com/sports/news/110331/spg1103311949002-n1.htm


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スポーツの世界では、競技1本で活動している選手と

私のように仕事を持ちながら競技生活をしている選手が居ます。


その環境の恵まれ方によって、1本で活動できる人と出来ない人。

また、競技以外にもやりたいことがあって2足わらじを履いて活動

している人。


これは個々の価値観なので一概にどちらが良いとは言えないというのが

私の考えです。


でも、これだけはいえる事。

選手1本で活動している選手は、2足わらじをはいて活動している

選手と比べると、練習時間も回復時間も、多くのことを集中して

行うことが出来る。


自分自身でしっかり自己管理をしなくてはならないという厳しさはあるが

甘えを除けば、絶対に競技で活躍できる身体を作ることは可能だ。


絶対に、フルタイムで働いている選手には負けてはいけないということ。


逆に私は、1本で競技をしている人間に勝ちたいと思っている。

厳しい現実だが、時間の使い方。効率化を突き詰めれば

可能だと信じている。


とは言え、現状の国内自転車ロードレースでは

10年私がみていたなかで、2足わらじの選手が勝ったのは3人しかいない

記憶が…


当時、ナカガワレーシングの西村選手

栂池1勝

神戸クリテ 1勝

(神戸クリテは、シマノ2人と西村選手だったが、最後見事スプリントを制して勝った。私はリタイアしたレースで、目の前でそのシーンをみて感動した)


オーベスト代表

西谷選手

小川村 1勝

こちらも、シマノ2人狩野選手 野寺選手を振り切って優勝!というスーパーな走りだった。


そして昨年富士山ヒルクライムで勝った

イネーメの森本選手

富士山1勝


この3人だけって…


やっぱり難しいのね(><)


でも、可能がゼロではない。


やれると信じてます。


更に、上記のニュース

今回、世界選手権代表に選ばれた川内選手は

高校の教員でフルタイムで働きながら、プロと同等の成績を収め

世界選手権代表の権利を得た。


こういったニュースはとても励みになる。


スポーツの世界は結果が全てで、2足わらじを履いて仕事していても

1本で競技している選手でも関係ない。

それが面白い。


アルバイトでも、結果を出せば、社長より給料貰えちゃうみたいなニコニコ



私は、仕事が出来る人間は、他のことをやらしても出来ると思っていて


『時間の使い方と効率化』


これが出来る人間であると思っています。



強くならない人間はどんな環境でも強くなれないし

強くなれる人間はどんな環境でも強くなれる。


簡単にまとめ過ぎたが、私はそう思っていて、

だから、私でも

『時間の使い方と効率化』が出来るようになれば勝てると信じています。



まだまだ無駄な時間を沢山浪費している。。。