江ノ島ライド | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

マイミクでもある有13と、もうひとりと私3人で、自転車でどっか行こうぜ!!

と、話が盛り上がった日曜日の朝。


海行きたいね。


とりあえず江ノ島行こうか?


道わかる?


246号で厚木まで行って、適当に南下すれば着くでしょ(笑)


そんなこんなで、地元用賀~江ノ島(片道60㌔往復120キロ)

突然計画した12才の少年たち。(当時中学1年生の6月後半)


246号をひたすら走る。アップダウンが激しいが、

ここは小学生の時から何度も冒険している道だ。


なんてことない。


つくし野のマックより先は未知数。

知らない道だ。


わくわくする。


こっから先は道はわからん。

地図もなければ、今のように携帯もない。

もちろん、カーナビもない。


あるのは、自転車と身体と所持金1000円ほど。


厚木行く途中に、江ノ島はこっち↑というマーク。


まぁ~知らないけど、標識通りに行けば着くっしょ(笑)


藤沢市の看板見た辺りから、気持ちは既に江ノ島。


『おぉ~なんか海のにおいがしないか?』

『するする~』


今、考えれば、まだ藤沢市に入ったところ

するわけがない(笑)


どんだけ、あげあげだったんだよ~って感じだな。


そっから、走って20キロ程、念願の海に着いた。


身体1っこ、自転車いっこで、江ノ島まで来たこと。

海が見えた時の感動は今でも忘れられない。


ジーンズにTシャツだけど、そのまま海に入っちゃう。

楽しすぎるぜ!!


勢いだけで来た行きは、当然、道がはっきり覚えてない。

勘を頼りに走ったら、何故か?鎌倉の大仏に着いちゃった(爆)

そこから大船。一人はぐれてしまい、2人。


携帯という便利なものもなく、連絡が取れない。

居たと思う場所まで戻ったが、姿も形もない。


仕方ない。


あいつも男だ。


自分でなんとかするだろう。


私たち2人は、先を急ぐ!


と言っても、右も左もわからない。


交番に聞いて、私の知っている道

国道1号か、246号の出方を聞くが、丁度どっちも出ずらいらしい。


まだ1号の方が近いというので、そちらの道を聞く。


でも実際走ると、わからない。


日も暮れてきて、更にわからない。


こうなったら、得意の勘で進むことにした。


適当に走ってたら、なんと1号線に出た。


これまた大喜び。

これ、まっすぐ走れば、多摩川に当たる!

そうすれば帰れる!!


気持ちもテンションも上がり、

ガンガンスピードだして走る!

楽しい~!!

車の流れで、追い風になって

なんか凄いスピードがでる。

メーターを見ると、時速50㌔以上出ている。


ありえん。


原動付き自転車30円という看板


友人『俺、60円あるぜ!!』

私『よしよし、このまま行こう!!』


なんだか料金所が出てきて、30円を払おうとしたら


料金所のおっちゃんが

『ここ自転車は通行禁止だよ~』


『30円って書いてあるよ!』


料金所のおっちゃん

『バイクだよバイク』


『料金所の横に階段あるからさぁ~降りてね』


とりあえず、喉も渇いた。

所持金200円

ジュースでも買うか。


料金所のところにパーキングがあって、そこに入ったら、

車でぶち抜いていった人たちが、集まってきた。


『どっから来た?』

『どこまで行くのか?』

『凄いスピードで走ってたなぁ~』

などなど、声をかけられ巻く行った。


更に、ジュース買ってくれたり、食べ物買ってくれたり。

とても助かった。


子供や女性はこういうとき、ちやほやされるからラッキーだ。



今、考えれば、中学校1年生の子供が、夜8時に

横浜新道(有料道路)を時速50キロで爆走してるって

ヤバイよね(爆)


一休みして、料金所脇から降りる。


また道がわからない。。


困った。


またまた野生の勘に頼って、適当に走る。


すると、なんと今度は246号の町田付近に出た!


またまた、ラッキーだ。


今度こそ帰れる。


夜の246号を爆走し、自宅に着いたのは、深夜23時を回っていた。


当然、両親に怒られたのは言うまでもない。

電話で、逸れた友達の家に電話したら、先に家に着いていた。


どうやら、買ったばかりの自転車を捨てて、電車で帰ってきたようだ。

頭が良いのか?根性が足らないのか?



私たちは道に迷って迷って、走った距離は180㌔


激しく面白い江ノ島ライドでした。


最初に江ノ島ライドを計画したのは、小学校5年生の時

夏休みに行く予定を幼馴染と立てていましたが、なんと、

交通事故にあってしまい、計画倒れになってしまってました。


私にとってはリベンジコースでしたが、とってもとっても大冒険になってしまった。


自転車って楽しい!!


そう強く残ったサイクリングでした。



そんな思い出がある江ノ島ライドですが、今は

クラブライドの初心者クラスのコースで使っています。


コースは用賀~ではなく、平塚からです。


『楽しく走る』

が、ベルマーレハッピーランチライドです。


片道15㌔。往復30㌔


スポーツ自転車に乗ったことのない方は、自転車で30㌔って…


と、思うかもしれませんが、体力のない方でも、行けちゃいます☆


湘南海岸の素敵な景色を眺めながら走るサイクリングって、ホントに楽しいです。


湘南ベルマーレ所属 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記


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前回のハッピーランチクラブライドの様子→こちら


クラブライドの日程→こちら


もし、良かったら、ご参加お待ちしています。