Jサイクルツアー10戦 実業団レース石川 | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

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国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

コース:福島県石川町周回コース

予選:

距離: 13.6㌔×8周回+7㌔+パレード3㌔ 115.8㌔


カテゴリー:TR


エントリー人数;113名 完走:26名


湘南ベルマーレ:8名 平林、山根、小室、金田、武田、山川、原川、佐藤



リザルト:平林:DNF 山根:DNF 小室:DNF 金田:DNF 武田:DNF 

山川:DNF 原川:DNF 佐藤:DNF


使用機材 フレーム:GIANT TCR ADVANCED SL


コンポ:SRAM  レッド


タイヤ:ジップ


ホイール:ジップ303


サングラス:SWANS


ヘルメット:GIRO


=======レースレポート=======


体調を壊してから、復帰戦の1戦目。練習事態、疲労を取ることに専念してきたので、高強度のトレーニングをほぼ行ってこなかった。(この間和田峠に登ったくらい)


集団走行も、実に西日本実業団以来なので、昨日、チームメイトと走りに出かけたときも、新鮮だったニコニコ



Jサイクルツアーも10戦目 今回は、ニッポや愛三がエントリーしてきていて、メンバーは全日本選手権並。

間違いなく、今期実業団レースで一番ハイレベルなレースになると予想された。


コースは、とても厳しく、115キロと短い距離だが、累計標高2100mは登る計算になる。一番長くても5キロ程度で勾配も非常にキツイわけでもないのだが、常にインターバルのかかるコースでは、後半まで動ける持久力が必要になるタフなコース設定だ。


そして、先頭から5分で足ギリという厳しいところも、毎年完走率が低くなっている原因だな。

今年は、最高気温が35Cを超える猛暑となり、さらに選手を苦しめた。


私は、今回、序盤は大人しくし、足を温存。後半サバイバルな展開になった時、出来るだ勝負出来る所まで食らいつく作戦。 今の自分の現状は大体把握は出来ているつもりなので、その上まで食らい付ければ上出来かな。



当日の朝、起床は6時 6時30分に朝食をとる。炭水化物中心に、たんぱく質、ビタミン系も忘れずに摂取する。

アミノ酸のダブレットを取り、音楽を聴きながらレースに集中する。


8時30分に車へ荷物を乗せ、会場に出発!


出走サインを済ませ、ウォーミングアップを開始。


低強度を中心に走ってきたおかげで、筋肉や、身体の疲労感は感じられない。よい感じだ。


心拍を160まで、上げできて、身体を起こす。


9時20分にスタートラインに並び、とてもリラックスして過ごすことができた。


9時30分 定刻通りスタートが切られ、石川町の街中をパレード走行。私は最後尾で、リラックスしながらパレードを楽しんだ。


コースに入ると、登りの途中から、スタート合図の旗が振られた。


何時もどおり、スタートアタックがかかりペースが上がる。

やっぱりレースペースは速いなぁ~。いっきに心拍は160を超た。


序盤に決まった逃げは5人


逃げのメンバーは

武田選手(湘南ベルマーレ)

鈴木譲選手(シマノ)
中島選手(ニッポ)
澤田選手(マトリックス)
柿沼選手(ブリッツエン)


湘南ベルマーレからは武田を乗せることが出来たのでOK。武田が逃げ集団に乗ったことにより、私を含み、ベルマーレ全員、足を溜めることができた。


こうなると、平和な時間が訪れる。


逃げとのタイムは徐々に開き、最大2分30秒まで開いた。

この逃げに入っていない愛三が、3週目、追走を開始した。一気にペースが上がり、メイン集団は崩壊…

110名いた集団も、一気に40名位まで縮小されて、スッキリしてしまった。


走りやすくていいね。ニコニコ


更に更に、ペースアップ、次の周回には、逃げを吸収しレースは振り出しに戻った。まだレースは中盤から終盤に差し掛かる所ら辺だが、先頭集団は20名程。


残るべき選手だけが残っている感じだ。


終始活発に動いていたのはニッポ。特に全日本チャンピオンになった宮沢選手の走りはキレがあった。

登り、下り関係なくアタックのかかりっぱなしの状況は、高強度のトレーニング不足の私には、非常に厳しい展開だった。


アタックのスピード事態はギリギリ対応出来る範囲だが、それを繰り返されると回復が追いつかない。


こーなることは最初から分かっていたが、じわじわ足が重くなってきて、登り毎に、冷や汗が出る程、苦しみが襲う。


ここからはサバイバルレース。どれだけ苦しみに耐えれるかだ。


私が厳しい時、ラスト2週回 4名の逃げが決まった。


メンバーは

宮澤選手(ニッポ)

佐野選手(ニッポ)
平塚選手(シマノ)
飯島選手(BS)


完全に勝ち逃げメンバーだ。

わかってはいたが、あそこには付けなかった。

力が少し足らない…


4名が決まってから、集団は少しペースが落ちたように感じだ。

しかし、私の身体は、思いのほか限界に来ていて、集団が落ち着いてきたペースですら厳しい状況だった。


出力が出なくなってしまった身体は限界。

もう登りをこなせる余裕は無かった。


ラスト1週半を残してレースは終了。


折角、武田が逃げに乗ってくれて、足を溜めることができたのに、後半食らいつくことが出来なかったのは残念だった。

しかし、疲労していた身体は回復していたし、途中までは、自分の描いていた感じでレース運びが出来た。


アタックのペースも対応出来ないとは思わなかった。


後は持久力。そこは、少し高強度のトレーニングを休んでいたので、仕方が無い部分。

乗り込みを数日間できれば問題ないことだと思う。


レースや合宿で調子を上げていくタイプなので、あと2週レースが続き、8月盆に合宿をこなせば、調子は良くなってくると思います。