多摩川サイクリングコースの事故 | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

そろそろ、2010年シーズンの準備を始めるべくトレーニングを開始しました。


今日は平地基調で2時間 60キロほどを走った。たいしてスピードを出しているわけじゃないのに、心拍数はビックリするくらい上がる…(^^;)


俺大丈夫かはてなマーク


って、心配になりますよあせる


現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記


帰り道、多摩川サイクリングロードの真ん中で人が倒れている。


話を聞くと、ロード自転車に乗った男性が、歩行者を後ろから跳ねてしまったらしい。

倒れてしまったのは59歳の女性。


確認すると意識はあるが、頭を打ったようで、『頭の中がガンガンする』

とのこと。


救急車は呼んだようなので、来るまで介護することにした。


日曜の夕方だった為、沢山の歩行者やサイクリストが通る。時折サイクリストは

『大丈夫ですか?』


って声をかけて心配するけど、歩行者やママチャリに乗った、おじさん、おばさんの意見は厳しいものだった。

というか、近寄って来ては、


『アナタ方は飛ばし過ぎなのよ!!』

とか

『あいつらはスピード出してっからなぁー』

とか愚痴愚痴言い放ち去っていく。


人が倒れて、介護している私達ももいる横で、何もせず、文句やいいたいことだけ言って去っていくって、非常識だと思う。。。

でも、歩行者や、ママチャリを乗っている方の本音はそんなもんなんだろうな~。


そう、感じました。


そんなこんなしてたら、救急車が来て、59歳の女性は運ばれていった。


話を聞くと、このロード男性は、あまりスピードは出していなかったとのこと。まぁーそれでも後ろからあたってしまったのは事実なので、今回の場合、過失は、ほぼ100%この自転車に乗っていた男性になるんだろうね。



野次馬達が口を揃えてこぼしていた、スピードの出し過ぎ。


これは本当に人それぞれの感じ方なので難しい問題だと思う。


サイクリングロードを使う目的は様々で、


●徒歩で散歩する人

●ジョギングする人

●ママチャリで移動手段として使う人

●ロード自転車でサイクリングを楽しむ人


流石にここで自転車トレーニングをする人は少ないと思うが、やるなら、人が少ない朝方だろうね。


歩行者の時速は4キロ

ジョギングは10キロくらい?

ママチャリ12キロくらい?

ロードサイクリングは30キロくらいだろうか。


ただ、時速30キロでも、人がいなけりゃ危なくない。歩行者が沢山いる、稲城大橋~鶴川街道迄とか、狛江の辺りとかは、時速15キロでも危ないと思う。


特に歩行者の動きは、ロード自転車には読みにくい。


以前、やはり自転車と歩行者の接触事故で歩行者が亡くなってしまった事故も、自転車は時速25キロ。


時速25キロというと、ロード自転車にとっては、とってもゆっくりなスピード。それでも、人に当たってしまえば死亡事故になるということ。


管理者はスピード防止の為、凸凹を付けたり、イロイロ試行錯誤しているけど、効果は出ているのだろうか?


あと、夜、歩行者の殆どはライトを持っていない。あれはサイクリストからすると、とっても危ないから、ライトを持って欲しいですね~。


サイクリングロードなのに、自転車が走れなくなったら嫌だなぁー。。。