レース:UCI 2-2 ツールド沖縄 第2ステージ
コース:やんばる 200キロ
カテゴリー:UCI2-2
エントリー人数;96人
コムレイドエントリー:5名
平林、山根、佐藤、山川、河村
リザルト:36位
チームリザルト:平林:36位 山根:54位 佐藤:77位 山川:56位 河村:71位
第2ステージ公式リザルト
http://www.tour-de-okinawa.jp/resultpdf/2nd_stage.pdf
総合リザルト
http://www.tour-de-okinawa.jp/resultpdf/2nd_kojin.pdf
大会全てのリザルト
http://www.tour-de-okinawa.jp/topics/09result.html
使用機材
フレーム:GIANT TCR ADVANCED
コンポ:SRAM
ホイール:ジップ404
サングラス:SWANS
ヘルメット:GIRO
=======レースレポート=======
今年の展開は、例年と変わって、序盤の逃げが大きく優勝争いに影響を与えました。
私は、今回で沖縄を走るのは10回目。コースはよくわかっているつもり。
このレースが難しいということも(^^)
だから楽しいんだけどね。
今回チームオーダーは、序盤の逃げに乗れたら乗ろうという選手と、アシスト選手、後半勝負する選手としっかり役割分担に指示を貰った。
私は、後半勝負組。
勝負所は毎年決まる180キロ地点の源河の登り。ここまで出来るだけ、脚を溜めていこうという作戦だ。
まぁ~展開次第なので、あくまで予想ですが。
朝、5時30分、まだ真っ暗の中、会場まで10キロ、アップを兼ねて車でライトを照らしてもらいながら、自転車で走っていきます。
会場に着き準備を済ませ、6時50分、国際レースはスタートしました。
序盤のアタック合戦は山川に任せ、私は参加せず、後方で脚を溜めておく。
しかし、平坦基調とスタートしたばかりで皆脚があるので、なかなか決まらない。
アタックが決まったのは25キロ地点、約スタートから30分後。ここまでアベレージ50キロと高速でレースは進んでました。
周りにいるメンバーを確認するも、現在総合1位、2位、更に主要チームのエース級はみんなこの集団にいるので、まだまだ、この先展開があるだろう…と思った。
だが…
今回、この速すぎる序盤の逃げが、今日のレースを決めるものとなってしまった(泣)
逃げの人数は15名の大きな集団。有力所チームは、1名ないし2名乗せている。
程なくして、チームカーから無線で逃げのメンバーが聞けた。
この中に、注意人物がいる。
シマノ、阿部選手。アンカー、伊丹選手。梅丹、福島選手、菊池選手。
ここが今回失敗したところだろう。
第1ステージは、タイム差、全員が10秒以内で、誰もが総合を取れること。逃げ集団にエース級を送り込んでなかったチームとしても、逃げ切れれば、それはそれでOKだったんだろう。
このことを踏まえると、今回は逃げに入る動きも、もっと考えて序盤からチェックするべきだった。
結果として、逃げ切ったのは、15名中、3名。力のある選手のみなので、私が逃げに乗って、勝てるかは不明だが、少なくてもアクションを起こさなければなにも始まらないからね。(反省点)
有力チームが乗った逃げは、どんどんメイン集団との差を広げ、あっという間に7分先に先行してしまった。
集団は、サイクリングペースとなり、後ろの市民レースの部に追いつかれてしまうんじゃないかと思うほど、遅かった。
逃げに乗っていない、チームは、なるしまや鹿屋、ラポムマルセーユ、コムレイドなど。
うちのチームとしては後手に廻ってしまったよろしくない状況だ。
無線で、ラポムの動きに気をつけろ!と指示が飛ぶ。
なるしまや鹿屋も集団を引っ張っている動きをし始めたので、コムレイドからも1名出すことにして、河村に集団を引くローテーションに加わって貰った。
河村は、頑張って集団を引いていてくれて、後半勝負の我々は『遅れてはなんない』という気持ちを再度レース中にさせてくれた動き。
今シーズン、なかなかこういう動きを若手にさせることができていなかったので、今回はとても頼もしく感じた。
山川には補給係をして貰い、平林、山根、佐藤で後半勝負に備える作戦だ。
1回目の普久川ダム。登りのスピードも平和でゆっくり。下ってからも平和。アップダウンも平和。
どのチームも、前にチームメイトを送り込んでいて、それでOKなんだろうね。
逃げ集団との差は9分。残り距離100キロ。
平和平和と思ってはたが、
コムレイド的には平和どころの騒ぎじゃなく、ヤバイんです。
とはいえ、9分差がある現状自分が何出来るのか?
何も出来ない。
出来ることは、次の動きにしっかり備えることだった。
奥のところから、鹿屋がまた引き出し、良いペースで海岸線を集団は走っていく。
登りに入る前で監督から無線で登り入り口までの距離を言って貰えたのは助かる。
何故かというと、山岳に入る前に、集団内でポジション争いが激しくなり、皆が集団前方で登りたがるからだ。早めに前方に上がっても、どんどん被せられて、また集団後方になってしまう。
残り距離が細かくわかれば何処で上がっとけばいいか、わかるので無駄脚を使わなくて済む。
とても助かる。
山岳まで残り1,6キロから右からシマノが3人上がって行き、ここだぁーーと思い私も上がる。
良いタイミングで、ベストポジションキープ![]()
10番手くらいで登りに入れた![]()
![]()
2回目の普久川ダム。
このままペースが上がると思いきや、鹿屋が崩壊し、又スローペースになる。
まだ、自分では引きたくない。
このスローペースは誰もが脚が溜まっている状態で、無駄脚は、後半勝負になった場合、後に響くことがわかってるから。
登りの途中から、ニッポが引き出した。
前に真鍋選手が行っているが、エースの佐野選手、井上選手で勝ちに行きたい!ということなんだろう。
登りきると集団は、30名程。
やはりこうなる。
補給地点過ぎてからアタックがかかり、休めずそのまま下りに入る。
コムレイドは私だけになってしまったが、下った所で、山根キャプテンが追いついてきた。
これは本当に心強い。
次の高江の登り。下って直ぐ登る比較的長い登りで、リズムがとり難い坂。
ここでもアタックがかかりペースアップして登っていく。後方にいた私は、中切れ中切れで、埋めていくうちに苦しくなってくる。だんだん中切れを埋めることが出来ず、遅れだしてしまった。。
こ…こんな所で遅れるわけにはいかない。
しかし、まだサポートカーの隊列の中。なんとか復帰できると思い諦めずに追う。
程なくして、復帰できた。
危ないところだった…。。。。。。。
同じく遅れた山根キャプテンも復帰できた。
人数もまだまだ多すげる為、上手くローテーションが廻るわけもない。
数人で追走を作りたい!
そんな思惑は殆どの選手が持っていたのだろう。その為に2回目のダム頂上から、アタック合戦になった。
だが、ここまで超~スローペースだったので、みんな脚が余っている。その関係で、なかなかアタックは決まらない。
私は心の中で、このアタック合戦で、みんな脚を消耗してくれれば、願ったり叶ったり!と思っていた。
私は脚を温存する為に、アタックの反応は、誰かを入れつつ対応する。その方がワンテンポ遅れて踏めるので、体力セーブが出来るんだよね。追走が出来そうなら乗る。出来なさそうであれば他の選手に先に反応して貰う。
その辺のサジ加減は、選手の反応を見ながら決める。
もしかして…いいペースで来たのだろうか?
あっという間に源河の登りまで来た。
でも、ここでバイクのボードだと、まだ先頭とは4分差。
5分縮まったが、まだ大きなアドバンテージだ。
この差は絶望的と思った。
それでも、アタックがかかる。
最後の山場、『源河の登り』
毎年失速する、3キロの厳しい登りは私にとって苦手意識がある坂だ。
今回、仮に集団が、先頭グループを捕まらなかったとしても、このペースアップに対応できれば、今後レースで有利に展開できる。そんなことを思いながら、溜めていた脚に力を入れる。
前では、梅丹の清水選手が圧倒的なスピードで登っていき、みんなバラケだす。
誰もが苦しいこの場面で、どれだけ踏めるかが鍵になる。
ここでもっと踏めたら…
頭の思いとは裏腹に、ジリジリだが遅れていくのは私。源河の登りは3キロ。勾配もキツイ。
我慢我慢…
前には、梅丹の宮沢選手や、ブリッッエンの廣瀬選手が200メートル先に見えるが届かず下りに入った。
丁度登りを同じ位置でクリヤーした、アジアの虎、ワン・カンポー選手含め、数名のパックが出来た。
逃げに10名弱 前に6人程、その後ろに15名ほど。その数十秒後ろに、私の集団。そんな構図だろうか?
あそこまで追いつきたいと思うが、みんな脚がいっぱいで厳しい状況は、誰もが一緒。
ここはしぶとく行こう。
流石、世界でメダルを取っている、スピードマン、ワン・カンポーの平地スピードは恐ろしく速い。
190キロ走ってきて、時速55キロで引かれるのは、付き位置でもキツイです![]()
というか、中切れしないようにするのがイッパイイッパイ![]()
先頭交代を要求されても、『無理です!』と言うのが本音だが、そうもいかず、変わる。変わってもスピードでないので、申し訳ない…
まわ変わってもらう。
次第に付いていけなくなり、私を含め、付いていけない組みで集団を再結成し、再度ゴールを目指す。
殆ど、引けなくなってきて苦しかったが、誤魔化し誤魔化し、ゴールに辿りつけました![]()
結果は、トップから4分遅れの36位
タイム:5時間4分
私のツールド沖縄が終わった。。。
源河の登り、やはりペースアップはあった。なるべく脚を使わずセーブしてきたはずだが、先頭のスピードとは明らかな力の差を感じてしまった。
それに、源河でバラケタ集団の先頭、清水選手達、数名は、トップ3名以外は追いついたとのこと。
ビックリ!
私は、まだまだ修行が足りません(涙)
ヤッパリ、ツールド沖縄は難しい。
沖縄は、結果を出したいと思って望んだレースだったけど、ボロボロな結果になってしまった(泣)
こんな素晴らしいレースを走らせて貰たチームや応援してくれた方に感謝です。
これで、今シーズンの全レースを走り終えました。
怪我をせず、シーズンを走り終えれたことは、一番良かったことかな?と思います。(^^)
それでは。
何時もペタ有難うございます。
