つみたてNISAやiDecoの制度も始まり

本屋さんやコンビニでも溢れる「投資信託」ということば。

 

商品は山ほどあれど

選んで良い商品、悪い商品があります。

 

うっかり騙されて、損しやすい商品を買ってしまうことのないように

「選んではいけない投資信託」を知っておきましょう!

 

 

こんな投資信託商品を選んではいけない!

その1◆商品タイプで見分ける

アクティブ型運用はハイリスクなのにローリターン

投資信託の運用方法には、大きく分けて次の2つがあります。

  • インデックス型運用
    日経平均など、すでに存在しているインデックスと
    同じ動きをするように運用される商品
  • アクティブ型運用
    インデックス型運用よりも積極的に利益を
    取りに行くように運用される商品

 

この説明だけ見ると、

アクティブ型運用はインデックス型運用と比べて

「ハイリスク・ハイリターン」な運用と思いがちです。

 

ところが、

アクティブ型運用には、問題がひとつあります。

それは、

 

「手数料が高い!」っということ。

 

ただでさえ、ハイリスク・ハイリターンであり

勝率で見ると、インデックス型よりも劣るアクティブ運用型商品。

 

さらに、インデックス型と比べて手数料が高い、となれば

ハイリスクな割に、ローリターンと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

毎月分配型は利益をみすみす取り逃している

 

投資信託商品は、

定期的に利益が分配されるものと、解約まで分配がないものがあります。

定期的に利益が分配される商品は、さらに

毎月分配があるものと、半年や1年単位ごとの分配になるものがあります。

 

このうち、いちばんえらんではいけないのが

「毎月分配型」です。

 

投資の基本は、得た利益を元本に足して運用し

同じ勝率でも利益額を増やしていく、「複利運用」。

 

ところが、毎月分配型商品は

こまめに利益が支払われてしまい、元本が増えないので

利益も、いつまでたっても増えていきません。

 

さらに、運用がイマイチだった月は

利益分配どころか、元本を取り崩して支払われるケースも。

 

  • 利益は最低でも1年単位の分配に。
  • 毎月必要になるお金は、投資信託以外で準備しよう

これを心掛けましょう。

 

 

ファンドラップは、特に初心者は避けるべき

ファンドラップ商品とは、

いくつかのファンド商品を組み合わせてひとつの商品にしたもの、です。

 

「ラップ」とは、サランラップをイメージしていただければわかるように

「くるむ」ということ。

いくつかの商品を、ひとまとめに「くるん」でいる商品です。

 

いろいろな商品に投資できるから

リスク分散になってよさそう!っと思いがちですが・・・

 

ファンドラップ商品には、こんなデメリットが。

  • いろいろな商品がひとまとめになるので
    複雑になって、利益がどのくらい出ているか判断しにくい
  • 手数料が高い

 

サブプライムローン、なんて以前にありましたが

あれも、商品が複雑になりすぎて、いつのまに大きな損失が出ていることに

商品購入者が気づかなかったのが、ひとつの原因と言われています。

※商品販売側が、気づいていて知らせなかった、とも言いますが・・・

 

また、まるっとまとめて管理する分の手数料が余分にとられるので

それぞれの商品を個別に買うよりも、手数料トータル額が高くなります。

 

 

バランスファンドは手数料しだい

バランスファンドとは、

投資先を債券・株ミックスで、さらに国内・海外ミックスでやる商品です。

 

ファンドラップほどではありませんが

債券のみ・株のみといった投資信託商品と比べると、手数料が高くなりがち。

 

ただし、バランスファンドには

リスク分散ができるというメリットもあります。

 

最近では、手数料が比較的安いバランスファンドも出てきていますから

そこは注意して選べば、失敗は少なくなるでしょう。

 

 

その2◆商品の内容で見分ける

「高利回り」はその分リスクも高い

投資信託商品は、これまでの実績などから

「このくらいの利回りが期待できます」という成績を出しておいて

勧誘のときに、提示されることが多いです。

 

このときに、高利回り商品を勧められたら要注意。

 

高利回りは、つまりハイリターンなわけですが

それはハイリスクと裏返しです、あたりまえですが。。

 

特に投資信託ビギナーに高利回り商品を進めてくる場合は

その銀行or証券会社が、特に売りたい商品だから、と考えましょう。

 

「高利回り」に飛びつかないよう、要注意!

 

 

流行キーワードに騙されるな

AIとかロボットとか、

今はやりのキーワードを全面に出している投資信託商品もあります。

 

流行というのは、うまく当たれば長続きするものもありますが

一瞬でブームが過ぎ去るものも多くあります。

 

流行キーワードを多く並べ立てている商品は

「はやっているうちに打っておきたい」商品かもしれません。

 

流行キーワードにいきなり飛びつかずに

それが長続きするかどうか、考えてから購入しましょう。

 

 

別の商品との組み合わせはだいたいイマイチ

保険だったり、定期預金だったり

そういった商品と抱き合わせになっている投資信託商品があります。

 

そういったものはたいてい、

投資信託と、保険や定期預金をそれぞれ別々に投資したほうが

結果的に低いコストで済むことが多いです。

 

「両方セットになっているのでお得ですよ~」

の言葉に騙されないように、一度じぶんで計算してみることを

オススメします。

 

 

高金利通貨もリスクあり

発展途上国の通貨は、だいたい金利が高いので

それを狙った商品も多数売り出されています。

 

これらは、リターンも大きいけれどやはりリスクも大きいです。

たとえば

  • いきなり為替レートが乱高下することがある
  • 国の情勢によって、金利も変わる

なんていう、予想できない事態が多くあります。

 

ハイリターンなのでオススメされやすい商品ですが

ハイリスクであることを忘れずに!

 

 

まとめ

投資信託では、大きく次の2点に注意すると良いです。

  • 手数料が高すぎないか
  • ハイリターンに気を取られて、ハイリスクに手を出していないか

 

特に銀行や証券会社などのリアル店舗で

行員さんからオススメされて購入するような場合には、

「本当に自分にとってオススメ商品なのか?」をちゃんと考えるようにしましょう♪