9月1日は防災の日です。
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市による
九都県市合同防災訓練の中央会場で
進行を務めさせていただきました!
この訓練は、昭和55年から行われているもので、
自治体と消防、警察、自衛隊、医療機関や
交通機関などと住民が参加する大規模な訓練です。
今回は、午前10時に
さいたま市直下を震源とし、
地震の規模を示すマグニチュード7.3、
さいたま市中央部では最大震度6強を観測した
という想定で行われました。
緊急地震速報のアナウンスと共に実施された
シェイクアウト訓練。
アメリカから伝わったそうですが、
1.ドロップ(姿勢を低く)
2.カバー(体・頭を守って)
3.ホールド・オン(揺れが収まるまでじっとする)
というものです。
他にも、
ヘリコプターや特殊車両を使っての
救出救護、上空からの情報収集、
道路啓開、消火訓練、住民主体訓練などが行われ、
安倍総理大臣や高市総務大臣、稲田防衛大臣など
政府調査団が視察に訪れました!
一緒にお送りしたのは、
神戸学院大学 現代社会学部教授の
中田敬司教授。
訓練は、頭で考えるのではなく
行動して学ぶことが大切とおっしゃっていた
中田先生。
とてもわかりやすく解説していただきました!
また、今回のご縁で
防災のスペシャリストの皆さんと
ご一緒させていただく機会があり
とても学ぶことが多く勉強になりました。
災害医療に携わる第一人者の方が、
「病気が人体を解剖し、災害が社会を解剖する」
という言葉があると教えてくれました。
いつ、どこで起こるかわからない災害に備え
準備や訓練をしておくことが大切ですね。
皆さんも、改めて防災について
考える一日にしませんか?
今日の模様は、
9月10日(土)の夜7時〜
テレ玉で特番としてお送りする予定です!