日曜は川崎市の等々力陸上競技場へ
セイコーゴールデングランプリの取材に行きました!




今年8月に北京で開かれる
世界陸上の代表選考も兼ねたこの大会。




ロンドン五輪金メダリストで
女子100mハードルの女王
サリー・ピアソン選手に…
男子走り高跳びの王者、
ウクライナの鳥人
ボーダン・ボンダレンコ選手など
世界のトップアスリートが出場する中、
埼玉ゆかりの選手も躍動しました!

埼玉栄高校出身で大東文化大学の
土井杏南選手は、日本代表チームとして
女子4×100mリレーに出場。

中国チームに及びませんでしたが、
今月はじめの世界リレーで
バトンの受け渡しミスから失格となってしまった悔しさをぶつけ、
日本のエース福島千里選手に
しっかりと繋げました!

そして私も注目してるのは、
先月、女子走り幅跳びで
日本歴代4位の記録をたたき出した
川越市在住の甲斐好美選手!

今、急成長を遂げている選手ですキラキラ

モデルもこなすロシアのクリシナ選手、
去年の世界ランク1位、バートレッタ選手など
海外トップ選手と初めての対戦。

甲斐選手の結果は、6m03で5位。
インタビューをさせていただき
力の違いを感じたと話していましたが、
今後に向けて良い経験となったようです!

私も昔、走り幅跳びをやっていたのですが
世界レベルはやっぱり凄すぎます…

バートレッタ選手は今回、なんと
走り幅跳びも女子100mでも優勝しました!!


そして痺れたのは男子200m、
市立浦和高校出身の
藤光謙司選手!!

バハマでの世界リレーで日本代表として
銅メダルに輝くなど、今波に乗っている
ベテラン選手です。

まだ世界リレーの疲れも残っている上
向かい風の中、
20秒33と自己ベストを更新!!
世界陸上の参加標準記録を突破し
会場も盛り上がりました!

ご自身も驚いた様子で、

自分がどこまでいけるか楽しみ。
ツキもあるのかな、持ってるかなと

笑顔をみせていました!


ちなみに…桐生選手、山県選手が
欠場して行われた男子100mでは
高瀬慧選手に注目が!

タイムは10秒09と自己ベストを更新!!
1000分の1秒の差で2位でしたが、
素晴らしい結果に大盛り上がり!

ご両親が応援に来てくれていたという高瀬選手。
母の日ということもあり、
いいプレゼントになったかなという言葉に
家族への感謝の気持ちが
とても素直に伝わってきました。


…長くなりましたが、まだまだ書き足りないくらい
沢山の競技が行われて見どころ満載でした!!

今年からパラリンピック種目も行われ
力強い走りに胸が熱くなりました。



陸上取材は初めてで事前に勉強したものの

1000分の1秒を争う厳しさ。
スタート前の独特の緊張感。
競技を終えた選手たちから伝わってくる
爽快感と達成感。

現場でしか感じられないことが
たくさんありました。

8月の世界陸上も今から待ち遠しい!!!


最後まで読んでくださり
ありがとうございましたm(_ _)m