今日はちょっとマニアックな話を。
僕の一番新しい相棒、アリア君。
とりあえず買った時のまま弾いていたけど、弦高が高かったので、少し低くするためにサドルを削ろうと思いました。
指でさしている白い部分がサドル。
購入時の弦高は、12フレットの6弦側3.0㎜、1弦側2.5㎜ありました。
これを6弦側で0.8㎜、1弦側で0.7㎜ほど下げたい。
ここが12フレット
で、弦を外してサドルを取り出したのですが、そしたらその下から更に厚さ1.8㎜位の白い棒(サドルと同じ素材)が出てきました。これで高さ増しされていました😳
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230526/13/mackey-psw/54/33/j/o1080060715289654765.jpg?caw=800)
これを削れという意味なのかどうかよく分からないけど、これを単純に取り外せばサドル部分の弦高が1.8㎜下がる。つまりは12フレットで0.9㎜下がるはず。
狙いより0.1㎜~0.2㎜低くなるけど、まぁまぁ許容範囲というか、そんな差を僕の指が感知できるわけがない😅
アリア君はストロークでジャカジャカするよりアルペジオやソロギターで使いたい音なので、少し低めの設定でもいいと思っています。
なので、しばらくこの状態で弾いてみようと思います。もし低すぎると感じたり、音がビビるようなら、棒を戻して改めてサドルを削っていこうかな。
サドル削りは0.1㎜単位の繊細な作業。素人が手を出さない方がいいと言う人もいます。
でもサドル自体は数百円の部品ですし、自分でやってみて失敗したら新しいものに交換したらいいと僕は思ってます。
これをプロに委ねると5,000円~10,000円位の工賃が掛かることを考えたら、愛情込めて自分でやってみるのもアリなのでは?