昨日は埼玉の練習場
松原ゴルフアカデミーでの2020年の最後のレッスンでした。
(毎週月曜日にレッスンしています)




 

その前日の日曜日は連続講座のコースレッスン

サザンヤードCCでの最後のレッスンでした。

どちらのスクールでも今年最後のお題として

今年上手くなったこと
今年自分を褒めてあげたいこと

を皆さんに聞きました。




毎年この話をするのですが、自分とは毎日顔を合わせています。



友人や親戚の子供に久しぶりに会った時に大きくなったと驚くようなことも、毎日一緒にいる親からは実感しにくいのと同じように、自分の上達度合いは実感しにくいのです。




良いショットだけでなく、酷いミスショットも見ているだけに、上手くなったと認めにくいのです。




だけどあなたと久しぶりに会った人、久しぶりにプレーした方はあなたの上達度合いに驚くことでしょう。



そしてこの上達度合いに関しては、技術的にミート率が上がったとか飛距離が伸びたというものだけでなく、「バンカーに入った時にドキドキしなくなった」とか「トリプルボギーを打った後でも投げ出さなくなった」なんてことでもいいのです。



むしろ自分を褒める内容は小さければ小さいほどいい


例えばベストスコアを出した時だけ褒めるとしたら、滅多に褒めることができません。


試合に勝った時だけ褒めるとなると自分がどれだけ良いプレーをしていても相手が更に良いプレーをしたら褒められなくなってしまいます。




☆今日はスクールに行くの面倒だなーって思う日も通い続けた。


☆先生の話している意味が少しわかるようになった。



☆ゴルフが楽しくなってきた。



☆ゴルフのことを考えている時間が増えた。




なんてことでも自分を褒めてあげることで次の行動のパフォーマンスが上がってきます。




もちろん私からも小さなことを見つけて褒めるようにしていますが、人から褒めてもらうこと、認めてもらうことは、自分の自由になりません。


褒めてもらいたいポイントも違うし、欲しい量も違ってきます。




自分で自分のことを褒める
自分で自分のことを認める


これは自分で自由になります。




できるようになった量が少なくても褒めていいのです。

もっといえば、まだできていなくても褒めていいのです。


やろうとしている意欲だけでも褒めていいのです。



小さな上達や小さな心の変化


そんなところを見つけて、そこに光を当てることで、どんどんそれが育っていきます



どうぞ今年の自分を褒めて労ってあげてください。




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