昨日もZOZOチャンピオンシップに行ってきました。

昨日は試合初日です。
スタートから3連続ボギーのタイガーウッズがその後9バーディを取って、−6のトップに立っています。


残念がら今日は雨で中止。

かなりの量が降っているので仕方ないですね。



昨日の入場者数は18536人だそうです。

これは日本の男子トーナメントの4日間の総入場者数の平均を超えています。


ものすごい人数なので上手に観戦しないと、まったく見れない可能性もあります。
 

明日からは晴れそうなので、トーナメント観戦のコツをお話しようと思います。


以前に書いたトーナメント観戦のコツはこちら


 



今回私は練習日の火曜に下見を兼ねて行ってました。



その火曜日に見やすい場所や動きなどを下調べし、狙いをつけたのは、アウト6番ホール、インは14番ホール。


今回はティショットを観たいと思っての選択です。

ホールによってはドライバーを使わないホールもあり、ここならドライバーショットが見れるかな?というのと、ギャラリー入場口から遠い場所を狙っていました。



トーナメントの観戦に慣れていない方は、どうしてもクラブハウス近くのホールを選びがちです。


1番、10番、9番、18番などは人が多くなるので見づらいのです。


しかしトップスタートの時間の8時頃にコースに着きましたが、狙っていたホールはすでに満杯です。



トーナメントの観戦方法は主に2通りあります。

1つはお目当ての選手に付いて、一緒にラウンドしていくもの。

もう1つは同じ場所で全選手が来るのを待ちながら観戦するもの。




一緒について回ると選手のゲームの流れや、スコアの上下が見れます。

また、バーディを取ると「ワァー!」という歓声があがり、とても盛り上がります。


お目当ての選手のスコアがいい時はとても興奮するのと、ドキドキ感を共有できる観戦方法です。


かなり歩く量が増えるので体力が必要ですが、一日中 同じ組を見ていることで、いい時の攻め方や悪い時の凌ぎ方など勉強になります。





ただ、今回の試合ではギャラリーが多いので、付いて回る方法だと、思うように見れない可能性が高いです。

毎ホールついて見るのは難しく、1ショット見たら また3.4ホール先回りして見るような形になります。


今回のタイガーウッズの組みなどは、この方法では ほぼ見えないでしょう。

 
 


もう1つの、同じ場所で選手が来るのを待つ方法(定点観測)だと 待っている時間は長いですが、全選手を見ることが可能です。


その場合はティグランドで待つか?グリーンで待つか?の選択です。




グリーン面の見えやすい場所に陣取って、長時間観ていることでグリーンの傾斜や入りやすい場所、入りにくい場所がわかるようになります。

アプローチが寄せやすい場所や寄せにくい場所などなどいろんなものが見えるようになってきます。



ティグランドは人気がありますが、グリーンの方が比較的に場所を取りやすいようです。




ティグランドを選ぶ場合は出来ることならフェアウェイに向かって後方(飛球線後方)の場所だとスイングと弾道の両方が見れます。 
 
 

飛球線後方だと目を動かさずに弾道を追えるので、見えるようになるまでに時間がかかりません。



正面側を選ぶ方もいますが、この場合はスイングを重点的に見たい方ですね。


よほど慣れていないと横からだと弾道を追えないでしょう。(目を横に動かす必要があるため)



特に男子プロの場合は球が速いので、慣れていないと まったく見えないということにもなります。


そして正面側で見る場合に気をつけた方がいいのは、キャディの立ち位置。


せっかく真正面のいい位置を取っていても、目の前にキャディが立ったり、キャディバック を置かれたりで見えない可能性があるのでご注意を。


真正面より、少し前に出た位置がお勧めです。







セカンドショットやサードショットを待つ場合は、選手の飛距離がそれぞれ違うので、場所を決めるのが難しくなります。



いずれにしても朝早くの開場と同時に入り、場所取りをしないと いい場所は無くなってしまいます。


私が狙っていた6番も14番も、早々に満杯になっていたので諦めて最初に観戦したのは13番ホールのティグランド後方。

141ヤード PAR3

少し向かい風が吹いていたので、9番アイアンで打つ選手が多かったです。(他はPW)



世界の一流選手たちですが、それほどピン側に寄った選手は多くありませんでした。(中にはグリーンを外す選手も)



タイガーウッズ、小平智、フリートウッドの3選手は、ビタピタビタっと3人ともピン側。

タイガーだけが短いパットを外してパー、他の二人はバーディでした。



この場所でタイガーウッズの組の後ろの石川遼プロの組を見てから移動しました。




18番のティグランドで各選手のドライバーショットを観戦(中には3番や5番ウッドの選手も)


人が多い時は椅子にも脚立にもなるこれがオススメです。




今回の習志野カントリーの観戦場所で良かったのが8番ホールのティグランドの右後方のギャラリースタンド。


ここは空いていれば誰でも座れます。
左横を向けば8番ホールのティショットが見れるのと、正面は練習場。

さらに後ろは7番グリーンで右横を向くと7番ホールのティグランドも見えます。


ここはとてもいい席でしたので明日、明後日に行く方はお勧めですよ。



次にトーナメントに持っていくと便利なものの紹介です。


これは椅子にも脚立にもなるもので、この上に立つと2メートル以上の大男になれます。


だから人が多くても大丈夫。
折り畳めるので持ち運びにも便利です。

いろいろなサイズがありますが、できるだけ背の高いものがいいでしょう。



あとは双眼鏡(今回はこれが役に立ちました)

又はレーザー距離測定器

距離測定器があると選手のドライバーがどれだけ飛んだのか?
あの木を越えるまで何ヤードあるのか測ることができるので楽しみが広がります。



ZOZOチャンピオンシップ は飲み物、食べ物の持ち込み禁止。

持ち込みバックの大きさの制限などあるとのことで警戒していましたが、実際はかなり緩かったようです。(真面目過ぎて失敗しましたw)




それ以外にはレインウェアを持っていると雨でも防寒でも対応できます。



今回のチケットは一番高いものは60万円

その次は68000円でこのチケットだと入れる観戦ラウンジや特別観戦エリアがあり、優遇されています。


一日のチケットが15000円前後なので、もし買えるならこのチケットを何人かでシェアするのもありですね。



明日、明後日は天気も良さそうなのでチケットを持っている方は楽しんできてくださいね。





以上ZOZOチャンピオンシップの初日とトーナメント観戦のコツでした!