パッティングで勘違いしている方が多いのが、「真っ直ぐ」というもの。
クラブにはライ角(シャフトとヘッドの付いている角度)があるので完全な真っ直ぐにはなりません。
曲線といっても、小さな円だとカーブが急激になるので水平線のような大きな円をイメージします
直線的な動かそうとする方に多くみられるのが、手元が動くこと。
アドレスで肘を張り5角形の構えをする方は、この直線のイメージを持っている方が多いです。
そのような方のストロークを見るとグリップエンドが身体の中心から大きく移動します。
グリップエンドとヘッドを同じ運動量 動かして直線を作ろうとするようです。
手元を大きく動かすのでフェースの向きも安定しないですし、インパクトでパンチが入ったり(自分が思った以上に強く打ってしまうこと)、その逆にインパクトが緩んでしまったりします。
安定したストロークのためには、両肘の内側で脇腹を締めてください。
そして手元を動かさずに肩やへそを動かします。
中身の入ったペットボトルで、このイメージの違いが理解できると思います。
真っ直ぐ振ろうとしている方は、このように中のお茶が水平の状態を保とうとしています。
手元を動かさずに身体で振ると下の2つの写真のようにペットボトルの中身が斜めになります。
違いがわかりますか?
グリップエンドの位置は、ずーっとおへそを向いているようにストロークすると、緩やかな曲線を描き、身体で打つパッティングができます。
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