昨日は取材で打ち合わせとラウンド。
以前にも話しましたが、この打ち合わせの時には面白い話が出てくる出てくる。（今度は録音か録画してみようと思う）
私の中での意識していない当たり前が、質問されることによって浮かび上がってくるのです。
その中で出てきた「強気」についての話です。
ライターさんが「強気になれない」とのことだったので、強気について質問してみるとこんなものが出てきました。
「強気」＝「無謀」
「強気」＝「傲慢」
そして、「強気といってイメージされる人」を具体的にイメージしてもらうと 「嫌な人」が出てきた。
これがこの方が強気になれない原因です。
ここ一番の勝負所のパットなどで自分が強気になりたい場面でもショートしてしまう。
その根底には「嫌いな人」がいたのです。
この記事を読むと理解が深まります。
そう！嫌いな人のやっていることって、無意識で避けてしまうことがあるのです。
私も高校時代に嫌いな友人がいて（嫌いなのに友人か？）（笑）、
そのクラスメートが「ガンダム」に夢中で「アムロいきまーす！」とか言ってるのを聞いていて、ガンダムが大嫌いになり、まったくそのテレビを観なかった。
ガンダムが悪いわけではないのに、
ガンダム＝そのクラスメート
という図式になってガンダムが嫌いになったのです。
ガンダムだけでなく、アムロちゃんも嫌いでした（これはウソ）
わたしたちの無意識にはこのように、「嫌いなやつ」が住みついていて、そいつが好きな趣味やブランドをなんとなく避けていたりします。
ゴルフが嫌いなのではなく、ゴルフが大好きだったＡさんが嫌いだったりするのです。
今回も「強気」が悪かった訳ではなく、「強気」なアイツが嫌いで「強気」になるのが嫌だった。
ここに気づくと「強気」な自分も受け入れることができるようになってきます。
そして、ここからは、ちょっとトレーニングが必要。
なにしろ長い間、強気を避けて弱気が染み付いているから。
どんなトレーニングをしていくかというと、
☆強気でカッコいいと思える人を探す
☆強気でカッコいいと思う人をマネしてみる
☆強気キャンペーン期間を作って行動してみる
もちろん強気が良いわけでも、弱気が悪いわけでもなく、
強気も弱気もどちらもメリット、デメリットがあります。
しかし、この方の場合は弱気側に傾いていたので、「逆側」の強気側に傾くトレーニングをすることで、よりニュートラルになっていきます。
ニュートラルにいることで、どちらもその瞬間ごとに自分で選べるようになることができます。
次回は、強気を引き出すためにやった方法を教えますね。
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