今日は絶好のゴルフ日和!
晴天に恵まれた初心者レッスン会
一人は春に続いての参加です。
まずは恒例のパターレッスンから
「当たらない」とか「当てよう」とかの不安なく、「当たるのは当然」という前提を作っていくのです。
初心者が最初にトラウマを作らないことがとても大切なんです。
いきなり7番アイアンやドライバーを振り回して、当たるわけがないのに、そういうスタートをして「当てることに精一杯」になってしまう方が多くいます。
初心者はパターから
これ試験に出るので覚えておいてください(笑)
パターで球を転がす感覚
小さく動く感覚
遅く動く感覚
を養っていきます。
ゆっくり、ゆっくり、小さく、小さく。
初心者のうちは動きが雑になり、ドカーンと大きく振って飛びすぎてしまうことが多くあります。
その為に北野の初心者レッスンでは、球をカップの手前に止める練習からスタートしていきます。
ちょこんと動かすだけで、グリーンの上では球がよく転がります。
この自分の中の一番小さな動き、一番遅い動きが最小単位の基準になっていくのです。
その基準ができたら、そこから少しづつ動きを大きくしていきます。
大きく動かして、球を転がす距離を少しづつ伸ばしていく。
その頃にクラブをPWや9番に持ち替えると、かんたんに球が「ポンッ」と浮くようになっていくのです。
ゴルフスイングでは、腕を持ち上げる動きが様々なミスを生み出します。
でも、パットでは腕を持ち上げる動きが出ない。
パットからスタートしていくと、球を上に上げるのは自分の役割ではなく、クラブヘッドの角度(ロフト)の役割だと感じられるようになります。
パット練習の後のアプローチ練習では、初心者と思えないくらいの「ポンッ、コロコロコロ」という球が打てていました。
午前中はパット練習とグリーン周りのアプローチ練習で終了。
お昼を食べてから午後の練習です。
ホントは球を拾わなくてもいいのですが、この球拾い機を使うと感動されるので、今回も使ってみました(笑)
ちょっと長くなったので次回に続きます。