こんにちは
ゴルフコーチの北野正之です。
８月１９日はレッスン会でした。
８月は暑さを警戒したのか参加者は３名だったので、かなり濃いレッスンになったと思います。
マットではなく、芝の上から球を打てる機会は貴重です。
室内でのパターから始まったレッスンが、練習グリーン、練習場と移動しながら打つ距離を伸ばしていきます。
私のレッスンは多くの時間をパットやアプローチに使いますが、これは自分の身体を自分で制御できる範囲で練習するためです。
小さな動き、遅い動きだと自分の頭で思い描いたように動けますが、大きくなったり早くなったりすると、自分の身体が自分の思うように動かせなくなっていくのは仕方のないことです。
だからこそ小さな動き、遅い動きで、身体の動きのクセ付けをしていくように練習していくのです。
ショット練習をしながら、参加していただいた方の質問に答えました。
「ときたま、バックスイングをどう上げたらいいのかわからなくなる」
「どこが正しいトップの位置か教えてほしい」
みなさんの参考になると思い動画をアップしたのでご覧ください。
動画の中で詳しく説明していますが、バックスイングがありトップがあるのではなく、
「どんな球を打ちたいのか？」
「どこに打ちたいのか？」
そのためにはどんなインパクト→フォローをとりたいのか？
そこが決まって、バックスイングやトップが決まります。
バックスイングで悩んでいる方こそ、フォローやフィニッシュを大切にしてみてください。
昼食後のラウンドは同じ場所から何球も練習しながら、時間をかけてプレーしていきました。
練習したことをコースの中で試してみることで、
練習ではできていたことがコースではできなかったり、練習したことがコースでできたりと、いろいろ発見があったようです。
特に今回は方向の打ち分け方を練習でじっくりやったので、今まで訳が分からずに打ってしまっていたＯＢなども減らせたのではないでしょうか？
残念ながらプレー中にカミナリがきてプレーを途中で切り上げましたが、クラブハウスに戻るなりドカンドカンとあちこちで落雷！！
無理にプレーを進行させずに正解でした。
（滝のような雨とはまさにこのこと）
カミナリの時は１分１秒が命にかかわります。
「まだ大丈夫だろう」が一番危険です。
今は携帯電話のアプリ「雨雲レーダー」で進路が予想できるので活用してみてくださいね。
参加者からの感想
☆球の当たりが厚くなりとてもいい感じです。ラウンドで発揮できるように取り組みます。
☆これを練習すればできるようになりそうな感触が持てました。
☆体重移動でかなり方向性がよくなりました。
☆距離もＰＳでフェイスの向きや体重の使い方で90から110くらいまで調整できるようになりました。
次回の９月２日もまだ空きがあります。ご参加お待ちしています。
（10月は残り2名）
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