アマチュアの方とお話していると勘違いをして理解していることが多くあります。


そのひとつが「左手リード」です。

あなたは「左手リード」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?





左手主導、右で叩かない。間違いではないのですが、言葉に対するイメージは同じ日本人でも微妙に違っています。


同じ言葉を話していても、同じ意味で話しているとは限らないのです。


左手リードと聞くと、目標の方へ左手を引っ張ってしまう方が多くいます。


私が伝える「左手リード」とは、こういうことです。

動画1

動画2


左手の動きでクラブの先を操作しているのが解りますか?


剣道の稽古では、この左手の動きは基本中の基本だそうです。(動画1)


「お面!」も手を振りかぶって叩くわけでは無く、
この左手の動きで「打つ」そうです。


その話を聞いて「ゴルフと一緒だ!」と思いました!




あなたの左手リードは大丈夫ですか?



左手リードの本当の意味と同じ言葉を使っていても、
同じ意味で話しているとは限らない
という話でした。



言葉の意味のスレ違いから、コミュニケーション不全にならないように、親しい間柄でも、意味を確認しながら会話すると、今以上にお互いを理解することができますね。



(2011.9.)