男性が小さな嘘をつくことはよくあります。
彼女や妻に対して、
「今日は会社で残業だから遅くなる」
と言いながら、実は飲み会に行っていたり、
友達と遊びに行っていたり。
女性からすると、
「なんでこんな小さな嘘をつくの？
こんなことでも嘘つくってことは
もっと違うことも隠しているんじゃないの？」
と、疑り深くなるかもしれません。
実は男性の思考はその反対なんです。
「邪なことはないけど飲みに行くと言って
変に疑われたり、嫉妬されるぐらいなら
言わないほうが二人の関係にとっていいだろう」
と思ってます。
つまり、二人の関係の悪くしないために
良かれと思ってうそをついてるわけです。
変に疑られないために嘘をついて、
結果ばれた時により疑られるようになってしまう。。。。
こんなことが起こっているわけです。
女性からすると、
「二人の関係のためだというなら正直に言えばいいじゃない！」
と思うかもしれませんが、
男性は、これまでの経験が頭をよぎります。
どんな経験かというと、
男「今日飲み会になったから」
女 「え？この間も飲み会じゃなかった？」
男「この間は○○さんとで今日は△△さん」
女 「平日は飲み会で休日はフットサルとかいって中々時間つくってくれないよね？」
男「ごめん、付き合いも大事だからさ」
女 「とか言いながら女の子のいるお店も行ってるよね？それも付き合いなの？」
男「それは流れでそういうこともあるよ」
女 「ふーん、じゃぁ好きにすれば」
男「・・・・」
こんな風に空気悪くなるなら仕事と言ったほうが
気持ちよく納得してくれるだろう。
と思ってしまうわけです。
毎晩飲み会とか毎週趣味で会う時間を作ってくれない男性に対して
寛容であり続けてくださいなんて言いません。
寛容になればなるほど
男性は調子に乗って
益々好き放題してしまう生き物でもあるからです。
ただ、こういう気持ちで小さな嘘をついている
ということは知っておいて損はないと思います。
女性は嫉妬深いと言われていますが、
それが男性の小さな嘘と重なると
悪い意味での相乗効果が生まれてしまいます。
男性の小さな嘘が
女性の大きな嫉妬を生んでしまうことがあります。
女性の嫉妬は時には男性へのお灸になることもあるし
二人の関係に良いスパイスになることもあります。
ですが、大きな嫉妬はいい結果を生みません。
男性側にも非があることはわかります。
二人の関係を悪くしないために、
少しずつ嫉妬の火を小さくしてみませんか？
そして、嫉妬心をコントロールしていくことで
男性が小さな嘘をつく必要がないと感じれば、
男性は小さな嘘をつかなくなっていきます。
ただし、この小さな嘘は決して”０”にはならないので
なくそうとはしないで下さい。
男性は小さいころから小さな嘘をつき続けています。
それは誰かを陥れようとしてではなく、
そうすることで誰かを傷つけないために。
そして最初に嘘をつく相手は母親なんです。
つまり、小さいころから女性に対して嘘をついているんです。
なので、よほど本人が変えたいと思わない限り
変わることはありません。
男性の小さな嘘の理由と嘘をつくメカニズムを理解して
上手に嫉妬の感情を利用していってください。
皆さんに素敵な出会いと素敵な未来が訪れますように