娘の結婚式以後、

初めてダンナの実家に行きました。

心臓が悪くて来られなかったお義母さんに

結婚式の報告と、親族へのお礼のために。

お義母さんは封建的で厳格な人。

結婚式後、お義母さんに送ったラインに対する返信はありませんでした。

結婚式では、私自身、冷や汗の出る場面がいくつもあったので、絶対怒っていると思ったし、

だから叱られに行くつもりでした。

素直に頭を下げようと。


ところが、全然怒ってなかった。

むしろ結婚式全体を好意的に捉えてくれてた。


結婚式には、お義母さんの妹家族が出席していました。

妹さんは、私が一番冷や汗をかいた場面を、何故か誤解して好意的に受け取り「今の結婚式はこういうものなんだ」と伝えてくれていました。

さすがに同世代の妹が言う事は、お義母さんも素直に聞けたようで、そこから何もかも良い方に転がって行ったようです。

ちょっとした誤解が生んだ成り行きでした。

でも、何というラッキー!

こんな事あるんだ!


自分の気持ち次第で、出てくる環境って変わって来るものだなぁと思いました。

叱られに行こうと覚悟を決めて、全部受けるつもりで行ったから、苦労せず受けられる状態が出てきたのかなぁと思います。

逆に、戦闘モードで行ったら、更に武装する事態になっていたかもしれません。

ある人が言っていました。

『ごめんなさい、ごめんなさいと

 自分が低くなったら

 結局は全部自分の思い通りになるのよ』

本当にそんな感じ。

色々な意味で嬉しかったですね。

心通りの世界。

そういう世の中の仕組みにも感謝です。


そう言えば、手土産におまんじゅうを買っていきましたが、ここでもラッキーな事がありました。

そのお店は全国的に有名で、人気商品の予約は1ヶ月待ち。当日分は朝7時から並ばないと買えないような店です。

ところが、その日は予約分にキャンセルが出たからと、人気商品が手に入ったのです。

やっぱり、幸先が良かった!


読んで下さって、ありがとうございました。