すずきふみよしの「星の音を聴く」 -25ページ目

すずきふみよしの「星の音を聴く」

読むこととはすなわち聴くこと。耳を傾けること。
ホロスコープから「聴いた」ものを、そして感じとったものを、日々丹念に言葉にしていきます。

サビアンシンボルは
双子座9度「矢でいっぱいの矢筒」

このシンボルのキーノート(基調)は
「生存と征服の原則としての、自然の生命に対する人間の攻撃的なかかわり」

きょうはどんな日?
知性の力の使い方に自覚的になり、できればそれを自我を破ることに使いたいときです。

置かれている状況への不満が高まり、打開のために自分の関心に基づく行動を起こしたいというのがおととい・きのうでした。どれほど生きた知恵を得ても活用する状況が見当たらない。自分よりもたくさんの〈知識という財〉を手にしている人たちの特権性を見い出し不公平感を募らせることにもなるだろうという流れのなか、自分の関心に徹底的に向かっていこうという具合でしたが、そこで起こした行動は創造的か破壊的か、どちらだったでしょうか。きょうはそれを踏まえて、力のコントロールを意識していきましょう。

おととい・きのうは不満の噴出もやむなしとしたうえに、さらには知性というものがもつ暴力的で破壊的な力が(たとえ対象を選んだにしても)そのまま表れてしまっても構わないだろうとしておきました。きょうは対象の選択も、そして知性の力の表し方もさらに厳選し工夫していきましょう。暴力的で破壊的な力を向ける対象とは、単に外界にあるもののみならず自分の内面にあるものさえもそれになり得るでしょう。障害物を破壊してまわるだけでなく、ましてやいたずらに暴力的な振る舞いに出るのでもなく、その力の行使の向こうになにがあるのかを見失わないようにしてください。矢が貫く的の向こうになにがあるのか、つまりは本当に射抜かなければならないのはなんなのか。間違っても功名心に駆られて無益な蛮勇を奮うことのないように注意しましょう。いずれにしても攻撃性が強まるときであることには相違ありません。議論、交渉、ゲーム、駆け引きなど、知性の力をなるべく平和的なものへとうまく昇華してみてください。
サビアンシンボルは
双子座8度「興奮したストライキ参加者たちが工場をとり囲む」

このシンボルのキーノート(基調)は
「人間関係の有機的総体性についての野心的な精神の破壊的な力」

きょうはどんな日?
きのうに引き続き置かれている状況への不満が高まり、打開のために自分の関心に基づく行動を起こしたいときです。

ものによってではなく人間との関わりによって知的な関心を満たすようにしてみようというおとといを受けて、そこで得られた生きた知恵の使い方をかんがえるよりも怒りが先立ってしまうかもしれないという具合でしたが、注意したところで怒りがあらわになってしまったでしょうか。きょうはまたさらに注意していきましょう。

不満が噴出するのを抑えるのでもなければ、それを方向づけて効果的な結果を得るようにしてみようというのでもありません。先週土曜日と異なるのはそこです。自分の関心に徹底して向かっていくということ。まず第一にそれをかんがえてください。その際の行動が破壊的な様相を帯びるとしても、それはある程度仕方ないと見なすしかないでしょう。繰り返し述べますが、知性というものは自分の内面を掘り下げてかんがえる道具ともなれば、他人を分析し解剖する武器ともなりえます。自分の関心に鑑みてそれをだれに向けてどのように使うのかをよくかんがえてみてください。行動を起こすのはそれからでも遅くはありません。
サビアンシンボルは
双子座8度「興奮したストライキ参加者たちが工場をとり囲む」

このシンボルのキーノート(基調)は
「人間関係の有機的総体性についての野心的な精神の破壊的な力」

きょうはどんな日?
置かれている状況への不満が高まり、打開のために自分の関心に基づく行動を起こしたいときです。

自分を刷新するうえで知的な面でも感情の面でも、さらには肉体的にも〈活力〉を求めたいというのがきのうでした。ブツへのこだわり、そしてなるべくなら消費行動自体も排したところで、自分自身が活き活きとすることを求めていく。ものによってではなく人間との関わりによって知的な関心を満たすようにしてみようという具合でしたが、生きた知恵は得られたでしょうか。きょうはその使い方をかんがえるよりも怒りが先立ってしまうかもしれません。注意しましょう。

あからさまに知的コンプレックスが募るときであるとも言えます。自分が知り得たことがらが、どれほど生きた知恵であろうとも、それを活用する状況が見当たらない。すでに自分よりもたくさんの〈知識という財〉を手にしている人たちがいて、それをうまく使いこなせていることに対し一種の特権性を見い出すことになるかもしれません。嫉妬と言ってしまえばそれまでですが、ただそうあげつらうだけでは不公平感は解消されないでしょう。ここで注目すべきは知性というものがもつ暴力的で破壊的な側面です。自分の内面を掘り下げてかんがえる道具ともなれば、他人を分析し解剖する武器ともなりうるということ。そのように知性をとらえてみて、力の使い方や向け方を慎重にかんがえてみてください。創造に向かうのか破壊に向かうのか、あるいは創造のための破壊に向かうのか。衝動的な行動は厳禁です。
サビアンシンボルは
双子座7度「雄大な木々の影の下の釣瓶と縄のある井戸」

このシンボルのキーノート(基調)は
「生命の隠された持続的な力への人間の根源的な信頼」

きょうはどんな日?
自分を刷新するうえで知的な面でも感情の面でも、さらには肉体的にも〈活力〉を求めたいときです。

自分自身をとり戻すためになにかを発見しようという気持ちが強まるときというのがきのうでした。ひとつタガが外れたかのようになにかを無性に手に入れたくなってくるので、できるだけ文化的なものごとに接してそれを手に入れるようにしたほうがよいという具合でしたが、有意義なお金の使い方はできたでしょうか。きょうは、ブツへのこだわりはいったん排して、自分自身が活き活きとすることを求めていきましょう。

きのうは、有形無形はさておき、自分がやっていることを消費行動のひとつだと割り切ってお金を使うようにと提案しました。きょうはまずブツへのこだわりはやめたほうがよいですが、消費行動自体もなるべくなら避けたほうがよいでしょう。お金のかからないものごとに携わって自分が活き活きするということ。しかしそれもなかなか難しいでしょうから、無形のサービスに対価を支払うのは許容するとして、少なくともブツへの執着からは脱却しましょう。ポイントとなるのはものではなく人間との関わりです。きのうと同様に知的な関心は強まっているなかで、それをものによって満たすのではなくて人間との関わりによって満たすようにしてみてください。尊敬する人に会いに行ってためになる話をきく。その際に喫茶店や酒場でお金を使うのはありです。
サビアンシンボルは
双子座6度「石油探鉱の作業員」

このシンボルのキーノート(基調)は
「富と権力を保証する知識への渇望」

きょうはどんな日?
自分自身をとり戻すためになにかを発見しようという気持ちが強まるときです。

すでに確立された形式を超えたい欲求が強まり、それが行動に現れるというのがきのうでした。爆発的な感情の噴出が起こりやすいので、抑えつけるよりは方向づけをすることで効果的な結果をもたらすように工夫しようという具合でしたが、勢いをつけて飛び超えることはできたでしょうか。きょうはひとつタガが外れたかのように、なにかを無性に手に入れたくなってくるでしょう。満たしましょう。

キーノートにあるように知的な関心は強まっているときです。むやみに消耗品にお金を使うのではなく、文化的なものごとに接してそれを手に入れるようにしたほうがよいでしょう。本やCDや服を買う、映画館や美術館に足を運ぶなど、有形無形はさておき有意義なお金の使い方をしてみてください。とはいえ、これ自体も消費行動のひとつであることは否めませんが、それもきょうはよしとしておきましょう。買った本を読まずにこの先積ん読になってしまうとしても、ブツを手に入れることが必要だったのだと言えるようにあらかじめ割り切っておくのが賢明でしょう。いわゆるお宝を見つけて一発当てたい気持ちも起こってくるときです。古本屋で掘り出し物が見つかった際に〈せどり〉となるか、書棚に収めてほくそ笑むか、じっくりと読んで自分の糧にするかは個人の資質次第です。いずれにしても自己満足を優先していきましょう。
サビアンシンボルは
双子座5度「行動を求める革新的な雑誌」

このシンボルのキーノート(基調)は
「抑圧された感情と基底にある情動の爆発的な傾向」

きょうはどんな日?
すでに確立された形式を超えたい欲求が強まり、それが行動に現れるときです。

自身の感情に忠実でありながら、それを創造の源泉へと利用できるときというのがきのうでした。不思議に驚き楽しむこととはまた別に、事物に接して自分のなかに湧き起こる感情を大切にしていこう、表現についても人の感情を刺激し訴えるようなやり方が効果的だろうという具合でしたが、気持ちをうまく使いこなせたでしょうか。きょうは感情のコントロールが困難になるかもしれません。注意しましょう。

感情本位というきのうのムードに焚きつけられたかのように、自分のなかに湧き起こったものが噴出してしまうという状態です。好ましいものばかりとは限りませんが、一概にわるいものとも言えません。喜びや楽しみのみならず負の感情が噴き出してくるとしても、それはそれできょうのところはよしとしておきましょう。また噴き出し方も爆発的な傾向が見られます。扱いに注意したいところですが、抑えつけるよりは方向づけをすることで効果的な結果をもたらすように工夫してみましょう。たとえば行きたい方向とはいったん逆のほうに進んでから向かってみる。反動を起爆に使うことで、さらに大きな結果が期待できるでしょう。つむじ曲がりのひねくれた決定を下すことで人と諍いを起こしやすいときでもあります。未然に防ぐためにも抑え込まず、そして決定の前にいったん〈逆張り〉をしてみてください。そこで誤解を受けたらそれまでです。
サビアンシンボルは
双子座4度「柊と宿り木がクリスマスの古い記憶を呼び起こす」

このシンボルのキーノート(基調)は
「意識の前知性的な状態への熱望」

きょうはどんな日?
自身の感情に忠実でありながら、それを創造の源泉へと利用できるときです。

対称性をもってものごとをとらえられ、それを優美で精巧な表現へと結びつけられるというのがきのうでした。火曜日水曜日で培われた美的感覚を伴った精緻な観察眼をもとにして、自分がものをつくりあげたり情報を発信していく際にも緻密な整合性が発揮できるという具合でしたが、丁寧に仕上げられたでしょうか。きょうは反転してワイルドでいきましょう。

きのうの緻密さは火曜日水曜日の賜物とも呼べますが、好奇心全開であれオープンマインドであれいずれにせよそこでのものの見方はきわめて〈理性的〉なあり方であったと言えます。きょうはそれに対してもっと感情的な姿勢を打ち出していきましょう。ものを見たり表現をする際に感情を優先するということ。不思議に驚き楽しむこととはまた別に、事物に接して自分のなかに湧き起こる感情を大切にしてください。表現についても人の感情を刺激し訴えるようなやり方が効果的となるでしょう。シンボルに描かれているように、クリスマスはさておき幼いころの想い出や過去の記憶がふと蘇るなどして感傷的になる傾向もあります。懐かしさの向こうに立ち上る気持ちを感じとったら、いたずらにそれに耽溺するのではなくて表現に使えればベストでしょう。刺激を受けた部分に固着しないように注意してください。
サビアンシンボルは
双子座3度「パリのテュイルリー庭園」

このシンボルのキーノート(基調)は
「新たに発見された自然の相貌の秩序と理の適用を通じてなされる集団の理念の形式化」

きょうはどんな日?
対称性をもってものごとをとらえられ、それを優美で精巧な表現へと結びつけられるときです。

純粋で誠実であることに対して、たとえわかりにくくとも報酬が与えられるというのがきのうでした。ものごとへの関わり方において誠実さを中心に据え、自分の楽しみや利益などには引き寄せないようにすることが、逆説的に自分に恩恵をもたらすことになるという具合でしたが、純粋でいられたでしょうか。恵みがあったかどうかはさておき、きょうは二つの姿勢を統合するようにかんがえてみましょう。

好奇心全開でものごとに目を向け、不思議に驚き楽しむこと。一方で、いわゆるオープンマインドでものごとを見て、自分の楽しみや利益などには引き寄せないこと。両者から得られたものは美的感覚を伴った精緻な観察眼です。それこそが最大の〈報酬〉でしょう。また認知や感受の面だけでなく、自分がものをつくりあげたり情報を発信していく面でも緻密な整合性が発揮できるときです。資料作成やプレゼンなどにはとても適していますので、精いっぱい心を込めて丁寧に仕上げていきましょう。細部へのこだわりは結構ですが、まったくの自己本位な傾向が強まるときでもあります。さらには尊大に振る舞うことに楽しみを見い出しがちなときでもあります。決定権をもっている立場の人間であるならば、些細なことがどうも引っかかると言っては決裁を繰り延べしたり、それによって周囲を振りまわしたりなどのないように気をつけていただきたいものです。むしろ大盤振る舞いでぱーっといきましょう。
サビアンシンボルは
双子座2度「暖炉の前に吊るされた靴下をこっそりといっぱいにするサンタクロース」

このシンボルのキーノート(基調)は
「スピリチュアルな祝福として報いられた信仰」

きょうはどんな日?
純粋で誠実であることに対して、たとえわかりにくくとも報酬が与えられるときです。

不思議なものに出会ったときの驚きや喜びを素直に出していこうというのがきのうでした。好奇心全開でいこう、分岐する可能性を想像し自己責任で関わろう、実験の楽しみを味わおうという具合でしたが、〈ワクワク〉することはあったでしょうか。きょうはものごとへの関わり方において誠実さを中心に据えましょう。

きのうはきのうできわめて無邪気な純粋さが前面に出ていた日と言えます。好奇心全開でものごとに目を向け、不思議に驚き楽しむといった姿勢。それ自体は一切咎められるものではありませんが、ものごとを見る際の意識が自分の楽しみへと方向づけられていたのは否定もできないでしょう。そこできょうは誠実さを中心に、というわけです。これは対象との関わり方やその深度を根本的に変えるという意味ではありません。むしろきのう以上に純粋であることを心がけるようにしてください。いわゆるオープンマインドでものごとを見て、自分の楽しみや利益などには引き寄せないこと。ただ、そこで受けとったものを人に伝えるには一定のかたちに収める必要があるでしょう。サビアンシンボルに描かれている「靴下」は、人々の理解の最も一般的な形態を示しています。そこに収まるようにすること。また、靴下を満たしてもらえるのも純粋な心のもち主だけだということは念頭に置いておきましょう。
サビアンシンボルは
双子座1度「ガラスの底のボートが海底の不思議を明らかにする」

このシンボルのキーノート(基調)は
「無意識のエネルギーの暴露と隠された心霊的な構造」

きょうはどんな日?
新しい季節のはじまりです。不思議なものに出会ったときの驚きや喜びを素直に出していきましょう。

いまの自分はなぜこういう自分なのか、その理由があらためて確認できるときというのがきのうでした。自分を育んだ文化的な背景にいま一度立ち戻り、自分は何者であるのか、自分がいまもっているものはなにに由来するのかを確認し、顔を上げて胸を張っていこうという具合でしたが、誇りを抱きまた人を尊重できたでしょうか。きょうは大きく気分を切り替えて、好奇心全開でいってみましょう。

「多様性を尊重しよう」などと大上段に構えて声高に叫ぶまでもなく、枝分かれするさまざまな可能性について推し量ることができるときです。それに積極的に関わりをもつ際には〈自己責任〉において、ということもよくわかっているはずでしょう。実験するということについてこのうえなく適したときですので、おもいついたことはどんどん試してみましょう。試す、データをとる、検証するというプロセスを踏んでなにかをなすというよりは、意外な結果を楽しんだり、実験自体のなかに感じられる〈ワクワク〉を純粋に味わうことのほうがきょうは重要かもしれません。関心の方向性も、かたちあるものよりは神秘的なものや観念的なもののほうへと向かっていきやすいでしょう。思考実験で自家中毒を起こさないように注意して、発見の喜びを存分に味わってみてください。