色つきの女でいてくれよ ザ・タイガース | 趣味と日常のお話

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1971年に解散後、10年を経て1981年に同窓会と称して活動を再開したザ・タイガースの通算17枚目のシングル「色つきの女でいてくれよ」です。

 

  1982年2月5日リリース                                       POLYDOR  7DX 1160

 

A面は「色つきの女でいてくれよ」

 作詞:阿久悠さん 作曲:森本太郎さん

B面は「BA-BA-BANG」

 作詞:近田春夫さん 作曲:沢田研二さん

 

ジャケットの表面には "ザ・タイガース同窓会オリジナル盤"

裏面には "同窓会記念オリジナル盤" と記されています。

 

「色つきの女でいてくれよ」のリードボーカルは加橋かつみさん、サビは沢田研二さんです。

 

 

オリコン週間チャート最高順位は4位、42.7万枚の売上を記録しています。

 

「色つきの女でいてくれよ」がオリコン週間チャート4位となった1982年(昭和57年)4月5日の上位3曲は、

 1位:「い・け・な・いルージュマジック」

      忌野清志郎さん+坂本龍一さん

 2位は「チャコの海岸物語」

      サザンオールスターズ

 3位は「心の色」

      中村雅俊さん

でした。

 

 

何故、"再結成"ではなく"同窓会"だったのか?

その理由は、瞳みのるさんが参加していなかったから。

瞳みのるさんはザ・タイガース解散後、中退した高校に復学して後に慶應義塾高校で教員になられたそうです。

芸能人の方は芸能活動が多忙過ぎて通学もままならず高校や大学を中退というのは珍しくないように思いますが、人気グループでドラマーをやっていた方が何とも凄い転身です。

 

「色つきの女でいてくれよ」は、コーセー化粧品1982春のイメージソングです。CMにも使用され、ザ・タイガースのメンバーが出演されています。

 

黒い盤面に黒いJULIEレーベルで真っ黒なレコードです。

 

 

「色つきの女でいてくれよ」

 

 

「BA-BA-BANG」

 

コーセー化粧品CM