アルバート・ハモンドさんのファースト・シングル「カリフォルニアの青い空」です。
タイトルに、It Never Rains in Southern California Albert Hammondと入れようとしたら字数制限があるようで入りませんでした。
1972年12月21日リリース(日本盤) EPIC ECPA-56
A面は「カリフォルニアの青い空」
原題:It Never Rains In Southern California
B面は「エニワン・ヒア・イン・ゼ・オーディエンス」
原題:Anyone Here In The Audience
解説によると「カリフォルニアの青い空」というタイトルは、ラジオ関東(JORF)(現在のラジオ日本)の「ワイド電話リクエスト」で募集され、決定したものだそうです。
「It Never Rains In Southern California」を直訳すると、「南カリフォルニアでは雨が降らない」になりますから、それよりもお洒落なタイトルかも知れませんね。
電話リクエストということは、生放送で電話にてリクエストを受け付ける番組だったのでしょう。電話をつなげるだけでも一苦労しそうです。現在、このような番組ではe-mailやXで受け付けていますから、電話をつなげる苦労も過去のものとなりました。
アルバート・ハモンドさんの作品では「カリフォルニアの青い空」は、1973年発表の「落葉のコンチェルト」と並んで、日本では知られた楽曲です。
B面曲が異なる盤も存在しています。
EPIC ECPB-270
A面は「カリフォルニアの青い空」
原題:It Never Rains In Southern California
B面は「カリフォルニアへ愛を込めて」
原題:From Great Britain To L.A.
アルバート・ハモンドさんは、イギリス・ロンドン出身です。
「カリフォルニアの青い空」
「エニワン・ヒア・イン・ゼ・オーディエンス」
「カリフォルニアへ愛を込めて」