針灸治療と帯状疱疹後神経痛 肋間神経痛  | さすらいの針灸師 松浦健太郎のブログ

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健太郎漢方針灸@池袋で開業しています♪ 針灸師 薬剤師の健康情報、心のもやもやの解放を中心に、趣味の旅や食なんかについても書いていきます~

~帯状疱疹後神経痛 肋間神経痛とは~
帯状疱疹後神経痛や肋間神経痛はヘルペスウイルスの一種にかかって発症する事が多いです。基本的には病院で抗ウイルス剤の飲み薬を用いる事によって治療しますが、治療開始は早ければ早い程良く、時間が経ってから飲んでも効き目が悪いです。
そして、治療を始めるのが遅かったり治しきらないまま治療を止めてしまうと神経の炎症が残ったりしてウイルスがいなくなっても数年にわたって痛みだけ残ってしまう事などがあります。
また免疫が落ちると悪化するので、なるべく良い体調を維持すると言う事が大事です。良い睡眠、食事、ストレスの少ない生活を心がけましょう。


~帯状疱疹後神経痛 肋間神経痛の針灸治療~
身体自体の免疫力を高めるという鍼灸治療がまず必要です。鍼灸治療単独でも効果は望めますが、無針バリ治療と併用の方が得意な疾患です。痛みの場所が特定される場合その場所に火針をする事によっても効果を望めます。

当方でも何例も症例がありますが、病院で手段が無い時などに良く効果が出ます。神経ブロックによって神経痛のコントロールをする事もありますが、様々な危険性もあります。自然療法である針灸治療は副作用も無く安全に治療が出来ます。また若者の方が年配者より早く治る事がわかっており、免疫力を保つという事がとても大事です。