デパート地下はダンスホール | マック J&B blog

デパート地下はダンスホール

 アメリカンポップスが好きになったのは、

 あの、忌まわしい「お富さん」のせいもあるけど、

 ソシアルダンスを習ってダンスホールへ出入り

 するようになってから。


 昔はダンスホールに出入りするのは”不良青年”だなんて

 言われたけど、そんな奴も居たってことで、もっぱら”健全”

 に楽しんでました。


 1950年代、銀座の松屋デパートの地下のフロア全部が

 ダンスホールだった頃があったのです。


 「えー!! デパートの地下がダンスホール???」

 な~んて、信じられないでしょうが、


 だいたい、デパートには食料品売り場はなかったのです。

 

 地下に食料品売り場があるのは現代の話なんです。


 その頃、地下のホールに出演してた”日本の楽団”は

 アメリカの真似っこで、いま考えると、とても幼稚なもの

 だったのでしょうが、


 ビックバンドの渡辺 弘とスターダスターズや、ドラムの

 ジョージ川口、トランペットの松本英彦、ピアノの中村八大

 なんてのが大人気でしたね。


 その何年か後に、平尾昌晃がロカビリーで登場したり、

 時を同じくして、プレスリーに代表されるオールディズの

 時代になったりして音楽に”革命”がやってきたのです。


 そうなると、 ポップスらしく賑やかはいいけど、音楽全体

 にムードとか情緒がなくなりましたね。


 やっぱり、我々の年代は、心にしみるような歌声・旋律が

 好みで、


 シナトラ、ビング・クロスビー、ナット・キングコール、


 女性歌手では、ドリス・ディ、パティ・ページ なんてのが

 好きですね。