戦後の食糧難 | マック J&B blog

戦後の食糧難

戦後の食糧不足には参りました。12歳の食い盛りですからね。


当時、戦火を逃れて山奥に逃れていたのですが、農家が食料を

隠して食い物がないのです。


学校から帰ると、バタンと倒れて起きあがれない。


家族が心配して、

「この子、どこか具合が悪いのじゃないの?」って、


具合が悪いのじゃなくて、腹が減って立って居られないのです。


それでも、農繁期には、農家の田植え、草むしり、山仕事、炭焼き

から子守りまで、手伝えば、給金はなくても夕食は白いご飯にあり

つけるので、それだけが楽しみでフラフラ状態で働いたものでした。


食料が不足すると栄養失調から結核などで死亡率が高かった

ようです。


父は42歳、姉は16歳で結核で亡くなりました。


だから、自分も結核で死ぬと信じていたのに、あれから60年余も

生き永らえているのです。


いま考えると、やろうと思っても出来ない貴重な体験をしたものです。