NY 6 | マック J&B blog

NY 6

      「加山雄三 45周年記念コンサート ]


 世界中のアーティストが夢見るカーネギーホールでありました。


      

一度は行って見たかったカーネギーホール。

最も安い15ドルのチケットを買って、デパートの5階ぐらいの階段を

息を切らせながら延々と登り、着席して舞台を見ると、まるで谷底だ。


      

この建物、何十年を経てるか知らないが、エレベーターもエスカレーター

もない。

ロビーは田舎の文化会館の半分もない狭さで、開演前には溢れた人が

道路まではみ出す。


客席は狭くて、ちょっと、栄養状態の良い人は座ったら最後、はまって抜け

なくなる恐れがある。


しかし、内装は非常に綺麗で、隣合わせた在ニューヨーク8年の美女の

言うことには、「ある日本企業が金を出して改装した」とか。


音響効果が素晴らしい。オープニングの曲を聴いたとたん「すっげぇー!」


最新鋭の音響設備を持ち世界最高峰のコンサートホールと評されるだけ

ある。

例の美女も 「リンカーンセンターの新しいオペラハウスより音響はいい」 と

言っていた。


指揮はモーリス・ペレス。オペラからジャズまで幅広いジャンルをこなし、

全世界の批評家から「マスター」と絶賛を受けているそうで、なるほど、

いつもの加山雄三の曲想ががらりと変わって聴こえる。


特別主演は ロン・カーター(ベース)でジャズの大御所BBキングやビル・

エバンスの共演を重ね「Bassist Of The Year 」と賞賛を受けてる超大物。


この、ロン・カーターのベースだけの伴奏の加山の歌が最も素晴らしかった。


100人余りのニューヨーク少年合唱団はマイクなしで聴き取れず残念。


加山雄三のスピーチは最初から最後まで英語。


周りの客席から、 

「ほとんどのお客は日本人なんだから日本語でやればいいのに・・・」

やりたいんでしょ、英語で、ここはカーネギーホールだもん。


    「マックならどうする」って?

            勿論、英語ですよ、話せりゃの話だけどよ。


入りは、日本からのファンクラブのツアーや地元日本人会の動員だろうか

8分強かな。


エンディングは24間テレビのテーマソング 「サライ」 を客席と大合唱。

   15ドルは、とってもお買い得の気分でした。