今昔 トイレ事情 | マック J&B blog

今昔 トイレ事情

中国旅行をした人の話によると、都市からバスで長時間の移動すると

トイレがなくて困るそうである。緊急を要する場合は田んぼか畑の物陰

を探して用を足すが、見つかれば罰金刑だそうだ。


昔に聞いた話では、しかるべき場所に荒縄を張り、用が済むとその荒縄

を跨いで拭くそうで、考えただけでも痛そう。


それで思い出したのは荒川区に住んで居た頃、汚物は汲み取り屋さんが

柄杓で汲み取り、桶に入れ、天秤棒で担いで馬車に載せる。桶には落し蓋

があるが、舗装のない悪路だから近くに寄ると悲惨な目に合う。


荒川まで運んだ汚物はダルマ船に乗せると、船はポンポンと乾いた音を響か

せながら時速にしたら10kmぐらいだろうか河口の新木場あたりの沖で海中

に捨てる。

今だったらディズニーランドあたりに”残骸”がプカプカ浮いてるかも知れない。


随分と大胆な処理をしたもんだが、当時としては自然醗酵させて肥料にするか

何処かに捨てるしか選択がなかったのだろう。


戦後も60年も経過して経済も発展すると農村部まで下水道完備となりつつ

ある。トイレもウォシャーに温風乾燥、除菌と至れり尽くせりになった。


先の中国のトイレ事情と比較すると経済や文化に大きな隔たりを感じる。