魚探って?水中での超音波は?
音波は伝わっていく途中で徐々に減衰しますが、途中に音響インピーダンスが急に変わる
境界(魚とか気泡等)が有ると一部が反射して
逆方向に伝わります。
この反射してきた音(反射波)の戻って来るま
での時間と強さを計測して位置と色で表示
してるのが魚探です。
が
まぁ変化も考慮して表示している
様な気がします。。。。。
超音波300KHzとは、どんな音?
釣りとは関係無いですが
オーケストラのチューニングで最初に
オーボエが A(ラ)の音をだして、
バイオリン(コンマス)に弦楽器は合わせ
てると思いますが、そのA音が440Hzです
(だんだん高くなって近年は442Hzの様ですが)
それの約700倍の周波数です。
超音波なんですヨ
人はせいぜい20KHzまでと言われてますので
聴こえた方は「ニュータイプ」です。
指向角とは?
例えばTD07としますとフロートで吊り下げられた振動子から一定距離(1m)
はなれた受音点の音圧は真下が最も強いです。
そこを0°として距離1mはそのままで
受音点の角度を真下に対して大きくしていきますと音圧は弱くなってきます。
音圧が0°(最大)の1/2(半分)になった角度の
2倍が指向角と言われております。
指向角=半減半角×2倍
指向角の外側は音圧0?
ここが大切です
外側は音圧が最大の1/2未満になります。
「全て0」では有りません。
指向角外から90°までの間に山あり谷あり
まぁけっこう急に少なくなると思ってます。
振動子の種類や周波数でも異なるのかもしれませんよ。^_^
また
多分サイドロープが有る
とマックは勝手に思ってます!ってか
振動子からカチカチ音として人間でも
聞こえますので
角度を変えて聴いてみてネ^_^
-6dB(1/2)を体験してみましょう!
メーカーからこのあたりのデータを公表
して欲しいですネ。
でも魚探とは魚を探す物なんですよね
知りたいのは、釣りたい魚への探知角
なんですよね〜
マックはワカサギで〜す。
勘違い
指向角の外は探知されないと
勘違いしてる方がたまにおりますです
釣具販売店さんでも。残念です.........
マックも魚探を購入して暫くは
間違えていましたからね。 エヘン‼️
・指向角=探知角ではないのです。
・指向角の外は「0」ではない
感度の上下で探知角は変化します
ここで言う探知角とは
魚探に表示される角度
と勝手に決めてます^_^
探知角を知る(思い込む)方法は
前回投稿した感度設定です
・水深10m以上
・振動子と釣り穴の間隔、0.4m
・オモリを振動子から5m沈めます
ここで感度調整してギリ表示する様に
してます。
このポイントが振動子から見て
概ね4.5°です。
これでオモリの探知角9°の出来上がり^_^
探知角7°の時は6.5mにしてます。
オモリを変えれば変わる可能性大ですよ!
願わくば、オモリの代わりにワカサギが
そのポジションにいてくれれば感度設定
も完璧なんですけど^_^
表示の色配列
底に当たって帰って来る音圧と
ワカサギに当たって帰ってくる音圧
を想像してみて下さい。桁違いに
底からの音圧は大きいと想像出来ますよネ
底:赤
真下の当歳魚:赤
同じ?
がマック的には嫌なんですね!
なので強い方の色が細かいチョット茶色っぽい赤(地面色^_^)6を選択してます。
不感帯ですね
①表示の0m付近
設定した吃水値+αの範囲かな
②表示の底付近
結構底層が厚く表示されますよね
凹凸なのか?斜面なのか?
残念ですが、まだまだ
修行しなければなりません。