食欲の秋といいますけれど、寒くなるにしたがって美味しさが増す
ものがあります。寒ブリとかね。

それで、皆さんお好きなもののひとつに、忘れてはいけない牡蠣が
あるのではないでしょうか?

牡蠣といえば、広島とか三陸とか名産地がありますが、それこそ
本当に忘れてはいけない本当の名産地はどこでしょうか?

北海道の厚岸です。

厚岸の牡蠣は、一度食べたらちょっと忘れられないくらい成層圏を
越えたところにあり、極上という言葉を忘れる美味ですが、その
厚岸の牡蠣をつかった駅弁があります。もちろん、厚岸駅のかき
めしです。

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ひと口に厚岸といってもご存じない方もいらっしゃるかもしれま
せん。東京からみれば釧路の近くというくらい北海道の東の方で
す。

そこの名物駅弁が都内で買えるのだから、これまた有難いとしか
いいようがありません。

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だし汁で炊いた大ぶりの牡蠣がいくつも入っていて、ひと口含む
と口の中に海が広がる美味しさで、いっそ旅に出たくなります。

味覚的には酒の肴という雰囲気が強いのですが、それ以上に旅に
出たいと思わせる強い郷愁の味は、そこはやはり駅弁でしょう。

こういう弁当があるということで、旧国鉄のディスカヴァー・
ジャパンのキャンペーンを思い出しますね。

感謝!