世間様では良い意味で「○○バカ」と言うことがあります。もし
今回の内容を「デジカメ馬鹿」と名づけたら、とんでもない大間
違いということです。

私はカメラや写真のことまったく知らず、大した興味もないため
カメラの講義を拝聴しても光学だか眼球だかの複雑怪奇な原理を
理解することができず、ただただ全ての設定をオートにしてファ
インダーを覗いて「いまだ!」とシャッターボタンを押している
だけのたらくです。

それを言い訳にするのは、きっとカメラをご趣味とされている方
々からすれば言語道断であろうと恐縮しながらも、まったく上述
のような関心具合のため、コンパクトさとりわけ薄さにこだわっ
てデジカメを選んだりしていると世界中のあちこちで落下事件を
起こして壊してしまい、毎年のようにデジカメを購入するハメに
陥っています。今年は震災ボランティアに出掛けたときに落とし
てしまいました(泣)。

これが阿呆の真相。

というわけで、また今年も(!)買いました。

CASIO EXILIM

学習しておりません(笑)。

黒い方は昨年スペインはバルセローナで、やまもっちゃんにお付
き合いをいただいてFNACで買ったもの。新しい方はなんとピ
ンク色で、使い勝手のキャリーオーバーを優先して同メーカを選
んでいます。本当は黒でなければ何色でもいいだけです(笑)。

そういえば、黒の前は赤いやつで、これまた一年前にシチリア・
シラクーザで買ったもので、そのときはシラクーザでカシオ製の
デジカメが買えて嬉しく、狂喜乱舞したのを思い出します。って
買い物に行ったわけではないのにね(笑)。

さらに思い出すと、イタリアやらスペインでは世界中のメーカの
デジカメが販売されており、なかでも日本メーカのものが性能・
価格ともに圧倒的な競争優位性を誇っていて、大いに胸を張った
ものです。

あ、ちなみに製品は世界共通ですから、違いは電源コネクタの形
状と取説程度です。同じメーカのものを買うのはそういう使い勝
手も含みます。

向こう(ヨーロッパ)はモデルが古いし価格は高いしで、なんでわ
ざわざ日本で買わず条件が不利のところで買うハメになるのか、
とそのときは反省いたしますので、今回のピンクちゃんには大い
に頑張ってもらいたいと期待をしております(その前に勉強だろ)。

感謝!