もう4回目2年になりましたか。一冊に半年掛かる自己啓発書籍の
古典「ザ・マスター・キー」の4回目が終了しました。


ザ・マスター・キー

2年前に始めたときは、その後の意識の顕在化によって世界一周に
出掛け、もちろん旅行の最中にも読み続け、文字通り洋の東西と春
夏秋冬を潜り抜けてきました。

半年前の前回も書きましたけれども、3回目くらいから自分の行動
に変化が生じていることに気づきましたが、今回は再度意識が一巡
しているように思います。

例えば、この書籍の前2年間で取り組んでいた「地上最強の商人」に
は「私は、今日が人生最後の日であると心得て生きる。」という一
節があります。

ここではまたこの書籍ではこの表記で正しく、そのように”意識”が
立ち上がるのですが、ザ・マスター・キーは意識の書ではなく”思考”
の書ですので、人生最後の日が明後日に移動となり最後の日のため
に明日何をするのかという意識に変容します。もちろん今日は明日
のための意識です。

つまり、結果とプロセスと現状が串刺しになるわけで、意識によって
全体を俯瞰するという分野とは違った、思考と行動によって結果を
導き出すという分野についての書だということが分かってきました。

換言することを試みてみると、よく「引き寄せの法則」という言葉が
使われますけれども、法則を学んだり理解したりということは前提
にあり、どのように引き寄せるかというプロセスに力点が置かれて
いると思います。

人はイメージで理解する方と論理で理解する方がいます。もし理解
が無限を証明する作業だとするならば、正しくこの書籍はその営み
です。

感謝!