かつて毎月のこと、駅近のカフェでCGを読み耽っていた頃、毎年
一度楽しみにしていたのがグッドウッド・フェスティヴァルの記事
でした。
あろうことか各モータースポーツの歴代チャンピオンや現役チャン
ピオンが、その当時の車両で走行したり今年のF1マシンが走った
り(!)するのです。
しかもCG-TVなどを観ると、訪れているファンの本当に目の前
から出て行ったり戻ってきたりと、今やグランプリサーカスが失っ
た純粋な愛好心が強く残っているイベントで、以前は佐藤琢磨選手
なども参加したことがあったと思います。
それらを貪るように読んで、いつか観にいってみたいと思っていま
した。
今年のテーマは「Viva! Veloce!」ミラノ・の名門です。

エントランスを通ると、まずは出展各自動車メーカのモーターショ
ウ・ブースがあって、一頭最初の特等席はアルファロメオ、ご当地
初のお目見えとなる新型アルフェッタが乗り放題という気配りがな
されていました。
もうこのあたりのブースを眺めているだけで半日過ごせそうですが、
それではこのイベントの20分の1も参加したことにならないので
先に進みます。
先に進むすぐ脇が名物のヒルクライムコースのスタート地点となっ
ていて、圧縮比の高いレーシングエンジンのブリッピングがエンスー
ジャストの理性に殴り込みを掛けてきました。
コースでは、F1をはじめラリーカー、ツーリングカー、GPバイク
等がどんどん駆け抜けていくのですが、いわゆるイベントの例で次
に何がやってくるか分からないので、その場からなかなか離れられ
ません。
次は何かと思っていたら、今年のグランプリ・カーだったりするの
です。

あちこちのお宝に足を止められてノロノロしているうちに、当日の
来場者は10万人を越えた模様。それでも、機敏で熟練したマーシャ
ルと”間合いを心得た”観客との阿吽の呼吸で、現役F1マシンの
走行もまったくストレスレスに進行していくのが、見事の一言をお
いて他に言葉がみつかりません。

このイベントを模して、日本でも同様の企画がなされたことがあり
ましたが、年を重ねるごとに出展者も来場者も当初の熱意を忘れて
いったように感じられることがあって、熱意を取り戻すために必要
なのは「クールとリザーブだ」とお伝えしたいです。
感謝!
一度楽しみにしていたのがグッドウッド・フェスティヴァルの記事
でした。
あろうことか各モータースポーツの歴代チャンピオンや現役チャン
ピオンが、その当時の車両で走行したり今年のF1マシンが走った
り(!)するのです。
しかもCG-TVなどを観ると、訪れているファンの本当に目の前
から出て行ったり戻ってきたりと、今やグランプリサーカスが失っ
た純粋な愛好心が強く残っているイベントで、以前は佐藤琢磨選手
なども参加したことがあったと思います。
それらを貪るように読んで、いつか観にいってみたいと思っていま
した。
今年のテーマは「Viva! Veloce!」ミラノ・の名門です。

エントランスを通ると、まずは出展各自動車メーカのモーターショ
ウ・ブースがあって、一頭最初の特等席はアルファロメオ、ご当地
初のお目見えとなる新型アルフェッタが乗り放題という気配りがな
されていました。
もうこのあたりのブースを眺めているだけで半日過ごせそうですが、
それではこのイベントの20分の1も参加したことにならないので
先に進みます。
先に進むすぐ脇が名物のヒルクライムコースのスタート地点となっ
ていて、圧縮比の高いレーシングエンジンのブリッピングがエンスー
ジャストの理性に殴り込みを掛けてきました。
コースでは、F1をはじめラリーカー、ツーリングカー、GPバイク
等がどんどん駆け抜けていくのですが、いわゆるイベントの例で次
に何がやってくるか分からないので、その場からなかなか離れられ
ません。
次は何かと思っていたら、今年のグランプリ・カーだったりするの
です。

あちこちのお宝に足を止められてノロノロしているうちに、当日の
来場者は10万人を越えた模様。それでも、機敏で熟練したマーシャ
ルと”間合いを心得た”観客との阿吽の呼吸で、現役F1マシンの
走行もまったくストレスレスに進行していくのが、見事の一言をお
いて他に言葉がみつかりません。

このイベントを模して、日本でも同様の企画がなされたことがあり
ましたが、年を重ねるごとに出展者も来場者も当初の熱意を忘れて
いったように感じられることがあって、熱意を取り戻すために必要
なのは「クールとリザーブだ」とお伝えしたいです。
感謝!